徒然な朝のひとかけら 2019/5/24
昨日までの わたしを ベッドに残して
今日は今日の 風を呼び込むの
これは僕が作詞作曲したBarflyの新曲の冒頭です
朝日が眩しい 駅まで 駆け足
地下鉄は憂鬱 運んでいく
ローリングストーンズのサティスファクションをレベッカが歌ったらどうなるか?
というテーマを持って、曲先で作りました
歌詞は実際にボーカルをとる彼女の日常を想像して書きました
いい感じにはまったと思います
(サビ)
I just wanna Kan-Pai
グラスかかげ
I just wanna Kan-Pai
イエーイ、イエーイ
I just wanna Kan-Pai
皆一緒に
I just wanna Kan-Pai
hey hey hey
とサティスファクションのサビに寄せてみました
なかなかのファンキーな曲に仕上がったので早くみなさんに御披露目したいですね!
昨日は仕事が遅くなり、最近近所に出来たばかりのカフェバーに足を運びました
あら、満席かな?
カウンターに一つ席が空いていたのでお邪魔させてもらいました
みなさん楽しげにお話してらっしゃる・・・最初知り合いなのかなと思ったのですがどうやら、二人組みが二組で意気投合ってことらしく、僕はその間のカウンターの角の席に座りました
すでにアットホームな雰囲気に包まれていたので、どこかの家庭にお邪魔したかのような感覚でしたが、これはマスターの人柄と、おそらく古い友人であるのだろう、僕の右側に座っている鼻の下と顎にいい感じのヒゲをはやしているお兄さんのリーダーシップと、マスターの物腰の柔らかさが、この空気を作っていたのでしょう
そのお兄さんの連れは、ご意見番のような人、左側の二人組みはスーツ姿の20代半ばの青年が僕の隣、奥はその彼よりも少し落ち着いた感じだけれども、どちらもまじめで礼儀正しく、人懐こいタイプの男子といってもいいくらいのフレッシュさがありました
そしてカウンターには人のいいマスターの後ろでアルバイトの女子大生がオーダーされたピザを作っています
そうだった
前にふらっと来たときに、マスター一人だったのですが、実は女子大生やらフリーターやら若くて可愛いアルバイトが普段入っているのだと聞いていたけれども、噂にたがわぬ・・・いや、よくよく聞けばイタリア系アメリカ人と日本人のハーフで、モデルをやっているとか
そりゃあ、おっさんたちは盛り上がるわけだと、5分で納得しました
若い男の子にヒゲのお兄さんがいろいろと課題を出します
どうやって女の子を口説くのかとか、お酒の飲み方とか、お店の選び方とか・・・ついつい若い人にはそういう説教をしたくなるのが、おじさんの悪い癖です
しかしまぁ、反応がピュアでとても可愛い
彼には酒の肴になってもらって申し訳ないが、そのぶんアルバイトの彼女を一杯笑わせたのだから、君の株はきっと上がっているよ
あとは君しだい
などと遊んでいるうちに僕の連れが現れて、テーブル席に移って今後のライブの打ち合わせをしました
するとどうやらアルバイトの彼女は楽器をかなりやるみたいで、ギター、ベース、バイオリンとそれなりの腕前とか
しかしまぁ、彼女は僕の娘と同い年というのだから、どんなに可愛くても、流石に引いてしまいます
もしも娘がこんなおじさんに声をかけられていたら、僕はどんな顔をするんだろうと、そうなってしまうわけです
今朝の歌
新しい 店の扉を 開けたなら
心地よきかな 溢れる笑顔
僕の大好きなバーボンウヰスキー メーカーズマークを飲みながら、とても楽しい時間を過ごしました
新しい店には新しい笑顔がある
新しい出会い、まだ出来上がっていないお店の空気
これからこの店がどんな色に染まっていくのかはわかりませんが、探り探りのこの時間は、おそらく二度と来ないでしょう
ここはどんな店だろうか?
そんな気持ちで来店したお客さんは、そこが自分にとって居心地がよい場所かどうかを、あの手この手で探ります
過去の自分を知らないその場所では、いろんなことがリセットして振舞える
えてして揉め事や不愉快な気分にさせられてしまうのは、横暴な常連さんや出来上がった空気をまるで読まない一元さんだったりしますね
でも新しい店では、そういうことはあまり起きないのかもしれませんね