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インド突入

2回目のインドです。
今回も同じく、空港で夜が明けるのを待ち、メトロでニューデリーへ向かいます。

今回は、私の勘違いでニューデリー駅から4キロほど離れたところに宿をとってしまっていました。バスで行こうとしたものの、ニューデリーの朝のバスはなかなか難易度が高いので、泣く泣くオートリキシャで。。

この値段交渉がもうエネルギー使うんです。自分からリキシャのおじさんに声をかけて回ります。ニューデリーから約4キロ、80ルピーくらいが妥当かな?と思っていたのですが、値段を聞くと250ルピーと言われます。近くにいたお兄さんも笑っていました。私も笑います。

冗談はよしてよー、本当は?

と聞くと、150ルピーでいいよ、と。
お兄さんは70ルピーくらいでしょう、と。
とにかく早く宿に行きたい私は、100ルピーで手を打つことにして、100ルピーで行ってくれる運転手を募ります。

やっとのことで、リキシャに乗り込み宿へ向かいます。私は数十ルピーだと面倒臭くて、もういいや、、となることをが多いです。でも、この値段で行けること知ってるんだからね、と相場を言うと大体の運転手は笑って誤魔化します。笑

宿に着いたのは朝、今チェックインすると半日分の料金を支払わなければならないとのことだったので、荷物だけ預けて街散策に出ます。しかし、宿の周りは観光地ではないのでカフェやちょっと休めるようなところはなく、ひたすらブラブラすること約一時間。現在地を確認しようと携帯を探すも見つかりません。そして気がつきます。宿のレセプション前のソファにポンと置いて、そのまま宿を出てしまったことを。。。。

本当に大馬鹿野郎です。もうみつからないだろうと思うもダメ元で宿へ戻ります。忘れ物が帰ってくるのは日本くらいだと聞きます。私はインドにいるのです。盗まれたわけでも奪い取られたわけでもなく、自分で置いてきた携帯。完全に私のミスです。

夫と連絡取れず、合流できなかったらどうしよう。家族も心配するだろうな。。

暗い顔をして宿の入口のドアを開けると、レセプションのおじさんがわたしを見つけるやいなや、ニヤッと笑います。そして手には私の携帯が。

Ma'am, your phone!!!!

わたしの携帯をみつけて、持っていてくれました。。。。
またもや、気をつけてね!と注意を受けます。笑
外ではあまり携帯出さないようにね、とも。

本当に不注意すぎる自分に喝を入れなければなりません。。
でも携帯がなくならないで本当に良かったです。お財布とパスポートと携帯、この3点セットは常にチェックしとかねばと心に誓ったのでした。

このこともあり、なんだか疲れたので結局早くにチェックインして休むことにしました。嘔吐下痢に悩まされたのが昨日、1日半以上固形物を口にできず、そしてその日の夜を空港で過ごしていたので、自分が思っていた以上に疲れていたようで、ベッドに横になった途端、爆睡していました。

本当はインド2日目の朝にリシケシュへ向かう予定でしたが、体調を考慮し、もう1日休んでから出発することにしました。まだまだ先は長いので無理は禁物です。

結局この日は特に何もせず、お世辞にもキレイとは言えない、刑務所のような部屋で休養しました。(スタッフの皆さんはとても親切で、素敵な方々ばかりでした)

2回目のインド。やはり街はゴミだらけで、臭いも強烈。クラクションが常に鳴り響いています。とても動揺したり、受け入れられないという人もいたりするかもしれません。しかし、なぜだかは私は平気なようです。5年ぶりのインド。楽しみです。

道端にいた鶏

突然止まり、どこかへ行った運転手さん。
ちょいとお手洗いへ(道端)帰って来たら、ペットボトルの水で手洗ってました。

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