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世界一周中断して帰国しました

こんばんは。絶賛時差ボケ中で生活リズムが乱れております。

タイトル通りですが、世界一周旅行を中断して帰国致しました。コロナウイルス大流行により、多くの国が国境封鎖や入国、出国規制を開始し、旅の継続が難しいこと、また、このような状況下で移動を続けることで知らず知らずのうちに自分たちがウイルスを運んでしまう可能性があることが主な理由です。

たかが旅行と言えばそれまでですが、私にとっては、長年の夢であった世界一周旅行。なかなか中断に踏み切ることができずにいたのが正直なところでした。

沢山の方が亡くなっているこの状況で、自分や自分の大切な人たちが健康であること以上のことを望むことはとても贅沢であるとはわかっているのですが、、夢半ばで帰国せざるを得なかったことは本当に無念でした。ベッドでシクシク悔し泣きしたことはここだけの秘密です。

世界一周を中断して帰国するという決断をするまでに時間を要しましたが、決断してしまえばこっちのものです。

「選んだ道を正解にする」

これは私が大事にしている母からの教えの一つです。

もう帰国すると決めたのなら、クヨクヨせずに、予定より早く帰国することを何か有効に活用していこう!

そんな思いで帰国しました。

きっと今回のコロナウイルス大流行により、いろんなことを諦めざるを得なかった方がたくさんいると思います。色々な想いはあるとは思いますが、与えられた環境の中で有意義な時間を過ごせるように頑張りましょう!

私達に関しては、健康な体があれば、また世界一周を再開することができます。これほど感染が拡大している中、夫婦ともに健康で要られていること、日本、台湾にいる家族も皆元気でいることが何よりも幸せなことです。こんな時だからこそ、健康な体の有り難さを再確認できました。

また、夫婦一緒に過ごせる時間が当たり前でないということも再確認できました。

私達夫婦は国際結婚カップルです。夫は、配偶者ビザがあるのですが、今回の旅行でお財布をなくしてしまい、在留カード原本がないということで、ヘルシンキから大阪の便の搭乗拒否にあい、夫は台湾へ、私は日本へ帰国し、別々に暮らさなくてはいけないという状況になってしまいました。

結果として、夫は日本へ無事入国することができ、今は二人で自宅待機していますが、当たり前のようにいつも二人で一緒に居られると思っていたことが大きな間違いであったと気づかされたのでした。そして、世界のどこにいようが、夫と一緒に仲良く過ごせることが何よりも幸せなことなのだと痛感したのでした。

旅をしている間、

ここに来るのが夢だった!ここに来れてよかった!

という私と、どこに行っても、いつでも、

一緒に来れてよかった。

という夫。

夫はいつも、「私と」一緒に来れたことを喜んでいたと気づくのでした。

こんなことに気づくことができただけでもいい収穫です!

私たちは二週間の自宅待機中です。
ネットフリックス見て、夫婦でヨガして、できる限り自宅待機の時間を楽しんでいます。

こんなときだけど、こんなときだからこそ、読んだらほっこりしたり、ワクワクしたりするような記事投稿していきたいです。またよろしくお願いします!

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