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【君に決めた】仮交際から真剣交際へ

婚活は非常に厳しい競争である。
決して少なくないお金と時間を消費しながら、日々断り断られ、婚活うつという言葉もあるくらい消耗していくのだ。
インテリ理系美女のメオ、ついいつものように電卓をたたいて少しでもメンタルを安定させようとしていた。

お見合い申し込み
 ↓ 成立率:10%
お見合い成立
 ↓ 成立率:30〜40%
仮交際成立
 ↓ 進展率:10%
真剣交際
 ↓ 成婚率:60%
成婚退会

お見合い申し込みから成婚に至る割合は0.13%らしい。
実際には成婚退会後の破局も稀にあるため、入籍までの割合はさらに少なくなる。
どんなハイレベルな試験だよ。

具体的な数字で考えると、
お見合い申し込み:550人
お見合い成立:55人
仮交際成立:20人
真剣交際:2人
成婚退会:1人
といったところ。
結婚を見据えた真剣な選択を500人以上に対して行うのかと思うとげんなりするし、婚活がしんどいのは当たり前だという気持ちにもなる。

メオの場合は
お見合い申し込み:不明
お見合い成立:11人
仮交際成立:4人
真剣交際:2人
成婚退会:1人
相談所では入会1ヶ月で現在の婚約者に出会い、3ヶ月の休会を経て5ヶ月で退会というトントン拍子ぶり。一見イージーに見えるかもしれないが、逆に言うと1ヶ月という短期間で11人とお見合いして、同時に2回め3回めのデートもこなしているということでもある。しかもそもそも相談所の前にアプリ婚活で散々苦労している。noteで婚活アカウントを作るくらい、たくさんの思い出(ネタ)がある。
長年の婚活で何度涙を流し、死にたいとつぶやいただろう。いつでも何度でも助けてくれた友人たちへの感謝は一生忘れない。

多くの選択を迫られる婚活において、特に迷いが生じやすいのは仮交際→真剣交際のステップではないだろうか。
以前マンダラチャートの記事を出したように、メオは計画、計算、記録、まとめが好きなタイプだ。
仮交際から真剣交際に進む際…というより、仮交際が3人になったところで一度整理しようとエクセルを開いた。
土日休みの仕事ではないため、これ以上仮交際が増えても予定が合わせられない。必要に迫られての選択だった。

基本情報から性格、いいところと気になるところまでを一覧にした。
こんなことしなくても直感でビビビとくる人は、それはそれで素敵だと思う。
でももともと直感よりも考えるほうだし、アラサーの相談所婚活にときめきなんてものは期待してないし、婚約破棄の経験からいろいろと考えるところもあり、私にはこの方法が向いていた。

こうして無事真剣交際、成婚退会へと進んだ。
一覧にしたことで、迷いなく選択できたと思う。
相談所での出会いでも、エクセルでまとめて選んだ男性でも、ときめきかどうかはわからないが優しさに感激したり会うときにはちょっとでもおめかししたりと日々楽しく過ごせている。

私のようにエクセルでまとめている女性、きっといると思っている。え、いるよね?

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