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不登校 高校受験

2月の私立高校の受験。学校のみんなと行くのか、行かないのか、連絡くださいと先生から言われ、「本人はみんなと行くと言ってます。もし行けなかったら、他みんなには迷惑にならないように電車の時間までに私が駅まで先生にお伝えしに行きます。」とお願いしました。受験が近づくにつれ、どよんどよんしていく娘。

「なぁ、受験しなかったらどうなる?」

「うーん、1.5時募集探すか、通信制高校探すか、進学しないか、かなぁ。」

「落ちたらどうなる? 受かる気がしない。」

「もうがんばれない。いままで、できてた事ができないの」

「もうしんどいの。何もできない。」

と泣いたりしながらも、どんどん迫ってくる受験日。

前日の夜、リラックスできるように、友人に遠隔ヒーリングを頼みました。頼めるものはなんでも頼む。私は必死でした。

あ、娘にはもちろん内緒で。10時から10時15分ぐらいの間でやってもらいました。10時ごろは緊張して眠れないと言っていた娘が10時20分にはスーッと寝ていました。ウォーと一人で感動。後は起きるか、と母寝れず。

朝起こすとパチっと起き、用意をしだしました。でも直前の直前までどうなるかわからない。朝ごはんは大好きな卵とじうどんを食べ、なんと中学校から言われてた集合時間に間に合うように家を出ました。

不安だったので私が「駅まで一緒に行くよ。」と言うと

「はぁ?そんな事したら変な子みたいやん。帰って」と言われ

こっそり着いて行き、電車が行った後、駅まで行き、先生にちゃんと行ったかを確認して家に帰りました。帰るとソファーに旦那、弟2人、「はぁー。行ったなあ。」と3人脱力。

長女から言われたことは、「帰った時、家におってな。」でした。いつも仕事で「おかえり」って言うことがなかったからなぁ。

「全然解けなかったよー」と笑顔で帰ってきました。「お弁当も緊張して食べれなかった、でもがんばったよー。」と。

2日後には無事に合格通知も届き、「入学式まで引きこもるから」との言葉にも「オッケー」と明るく本心から言えました。


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