「想い」を形にする手助けをしたいと思った話
はじめまして、MentorMeでPRを担当していますNatsuです。
私たちは、起業家とメンターをマッチングする「MentorMe」というサービスを今年の頭にリリースしました。
MentorMeの魅力やその根底にある「メンターを持つ」という文化を拡散していくために、このnoteを通して情報発信ができればと思っています!
どうぞよろしくお願いします。
まずは自己紹介として、MentorMeというサービスに込めている想いについてお話しをさせていただきます。
サービス立ち上げのキッカケ
創業者の伊藤は元々「社会問題をビジネスで解決したい」という思いがあり、長年、貧困や環境問題が起きている現場を見に行ってはNPO団体や現地の方々と会話をする機会を設けていました。
その活動の中でアフリカを訪れた際に、「自立した生活を送りたい」「コミュニティの問題解決をしたい」という強い想いを持っているにも関わらず、経験が無かったり情報が整っていないがためにつまづいてしまって、上手く前に進むことができずにいるたくさんの起業家たちに出会いました。
経験のある人に一言相談ができれば。
整えられた情報に適切なタイミングでアクセスできる環境があれば。
すごく基礎的な課題のために想いが立ち消えていくのがもったいないと感じ、同じような問題を抱える人々の助けになるようなビジネスを作りたいと思ったのがキッカケでした。
経営者としての経験を通して
また、伊藤はMentorMe以前にもスタートアップの立ち上げを経験しており、創業メンバーとして経営に携わっています。
自分が起業家として当事者になってみて、フェーズごとに変わっていく課題にスピーディに対応していかないといけない難しさや、一人で複数のタスクを漏れなく進めていかないといけない責任に相対したことで、身に染みて相談相手がいることの重要性や安心感を感じたといいます。
その際、伊藤自身もメンターを探すのにすごく苦労をしました。
事務処理や会計などの「ナレッジをもらう=正解を教えてもらう」必要がある課題と、サービスの立ち上げや事業戦略策定などの「壁打ち相手になってもらう」必要がある課題では、適切な相手も必要な解決手段も異なります。
新たな課題が生まれる度に新しい人を紹介してもらって、相性が合うかどうかを探って、ダメだったらまた新しい人と会って、、という作業は工数も時間もかかります。
伊藤の場合は同じバックグラウンド・目線を持った相談相手に運良く出会うことができたため、その時々で趣旨の異なる内容でも同じ相手からアドバイスを貰えたことでクイックな動きを取ることができ、かつそれぞれのトライの確度も上げることができたとのことです。
その後、Googleのアクセラレータープログラムに参加する機会があり、同じような悩みを抱える、メンターを必要とする起業家に多く出会いました。
その課題解決方法として、現状日本では出資が前提になっているようなコミュニティに参加するしか方法がなく、もっと気軽に、柔軟に、メンターと出会う場を作りたいと思い、立ち上げたのがMentorMeです。
「MentorMe」を通して実現したいこと
私たちは大きく2つの目標を掲げています。
1. 社会課題に立ち向かう挑戦者の背中を押してあげられる存在になること
「世の中をよくしたい!」という想いを持った挑戦者たちが、ふと立ち止まって動けなくなってしまった時に、寄り添えるようなサービスに育てていくことが一つ目の目標です。
一人でできることは限られているけれど、熱い想いを持ったそれぞれの個人がその想いを貫けるよう、必要な時に必要な支援を届けられれば、きっと世の中は良くなっていくはず。多方面の課題解決に貢献していきたいと思っています。
2. 先人たちのTry & Errorを無駄にしないこと
ベンチャー企業の5年後生存率15%というデータをご存知でしょうか。
「自分に起業/新規事業立ち上げは無理かもしれない...」と諦めてしまいそうな数字ですが、ポジティブに捉えれば、それだけ世の中には先人たちの挑戦の結果と学びに関する経験談が存在している、ということです。
実際、MentorMeに登録いただいているメンターの中にはこういった経験を持った方も多くいらっしゃいます。同じ失敗を繰り返さないよう、経験者から学ぶ場としてプラットフォームを育てていきたいと思っています。
これからの話
このnoteを通して、MentorMeのサービス本体同様、起業や新規事業立ち上げといったチャレンジを抱えた方々の役に立つような各種情報を発信していければと思います。
かくいう私たちも、社会課題解決に挑む挑戦者の一人。
一緒に乗り越えていきましょう。
応援していただけたら幸いです。