胸を強調したサムネは本当に効果があるのか真面目に分析してみた
こんにちは。みもり🥦です。
最初に注意喚起をさせてください。
この記事では「胸」「おっぱい」という表現が出てくるので、そういう表現に嫌悪感を示す方はすぐにブラウザバックしてください。
この記事は過度に胸を強調したサムネイル画像を多用しているYouTuberの事例をもとに、いわゆる「サ胸」は本当に効果があるのか?ということについて分析しています。
私はいわゆる「サ胸」には肯定も否定もしない立場ですが、そういったトピックに嫌悪感がある方は読まない方が良いです。
特に「サ胸」に対して問題提起したいわけでもないので、色んなデータを参照しつつ真面目に分析していきます。
サ胸に関するデータ
サ胸は実際のところ本当に効果があるのか?ということについて分析するうえで、この記事に出てくる用語について簡単に解説を入れておきます。
▼この記事に出てくる用語
さて、本題に入ろうと思うのですが、今回「サ胸は本当に効果があるのか?」ということについて調べる際、非常に困ったのは「文献の少なさ」です。
サ胸の効果について実際に検証したデータはほとんど無く、それらしきものは↓の記事だけでした。
記事の内容を要約すると、
という感じです。
肌感としては「たしかにそうだよね」と納得できる結論だったので違和感は感じませんでした。
本当は自分でYouTube垢を作ってサムネのABテストなどして具体的に検証したいのですが、残念ながら私は男性なので「サ胸系YouTuber」になるのは難しそうです。
p.s
サ胸の素材を提供してくれる巨乳のお姉様。コメント欄で連絡お待ちしております。
YouTubeにおけるサ胸事例
サ胸界隈で一番有名なYouTuberかもしれません。
この方は一貫してセクシーなコスプレ画像をサムネイルにしていますが、総再生回数は5億回以上、50万〜100万再生を複数回の動画も珍しくありません。
純粋にピアノが好きな方からすれば、「いや、脱ぐ必要ある!?」と全力でツッコみたくなるでしょうが、普通にピアノも上手いのが面白いです。
この方はキャンプ系YouTuberらしいのですが、全体の2割くらいは普通のサムネだったりするので、先程の方よりは露骨でないかもしれません。
記事に載せるか迷ったのですが、最近結婚相談所のカウンセラー垢でサ胸を使う方が増えてます。
ほとんどの場合、結婚相談所の男性登録者の集客を促す導線として、YouTubeに動画をアップしているケースだと思います。
若い世代はマッチングアプリなど競合サービスに取られる可能性も高いので、マーケティング施策の一環としてサ胸を使っているのでは、と印象を受けました。
令和の虎チャンネルにも出演していた株元氏が運営する「年収チャンネル」でも、サ胸のような画像が多いです。
年収チャンネルでは、世の中の様々な職業の方をインタビューし、実際の働き方や給与に関する情報を発信しているのですが、初期の動画には必ずと言って良いほど、水着姿のグラビアアイドルが登場していました。
年収チャンネルに登場していた植本氏の不祥事以降は普通のサムネが多くなりましたが、↑のような過激なサムネを出して再生数を伸ばしていた時代もあったようです。
結局、サ胸は有効なのか?
ここから私の所感です。
結論から書くと、
男性視聴者に関していえば、CTR(クリック率)を上げるための施策としては有効だと思いますが、CVR(コンバージョン率)が上がるかどうかは商材によるので微妙だと思います。
私はサ胸を使ったYouTubeアカウントを持っているわけではないので実際のところは不明ですが、おっぱいを強調した画像をサムネにした場合、動画のコンテンツそのものに興味があるユーザーよりも、おっぱい目当てのユーザーが集まりやすくなるので、単純に注目を集めたいとか広告費を稼ぎたいだけなら良いのですが、サ胸をきっかけとして自分の商品やサービスの購入に至らせたいという意図の場合は果たして効果的なのかは分かりません。
(動画の視聴者数は増えると思いますが、視聴完了数はあまり高くなさそう)
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