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【NHK】美と若さの新常識~カラダのヒミツ~「驚きの変身!干し野菜の栄養パワー」

この番組、美と若さの新常識~カラダのヒミツ~大好き!今回のシリーズは、やらなきゃ損だ。タイトルは地味だが、もう、さっそく取り組んじゃうもんね、見てよかった。

「干し野菜」が体に良いというのは、それほど新鮮な情報ではなかった。シイタケのように、太陽光を浴びるとビタミンDが増すというのは珍しい話ではないのだから。しかし、今回、大いに意外だったのは、野菜を干す時間だ。しかも、こんなに野菜が美味しくなるとは。

数時間の天日干し

今回特集されていた、干し野菜は、どれも3時間~5時間という、ごくわずかな時間の「干し」であることが、いちばんの注目だ。上記の写真を見ても、徹底的にシワシワになるまで干さないと意味なしなんだろうなと思っていた。しかし、実際には、わずかな時間干すだけでいいのだ。干した野菜の見た目もほとんど変わらない。

しかし、干した野菜は、甘みも、うま味(アミノ酸)も一気に増すのだ。トマトの場合、生だと糖度は5%前後だが、4時間干すと、10%まで糖度が増す。倍の甘さになるというわけだ。種類も様々、トマト、キュウリ、人参、大根、玉ねぎ、ナス、ズッキーニなどなど、何でもOK。

さっそく、トマトを干してみたが、フルーツトマトのような甘さになる。

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数時間干すだけで、驚きの味わいになるのだ。これなら、高価な野菜を買うより、安価な野菜を買ってきて、食べる前に、数時間日光に当てればそれでよしというわけだ。

野菜の苦みがなくなる

私が特に惹かれたのが「ゴーヤ」だ。これは、和田明日香氏のクッキングコーナーで実際に作られた料理だった。ゴーヤチャンプルー。わずか数時間干したゴーヤは苦みが見事に消えているのだ。

ゴーヤは塩もみしても苦いよね。実は昨年は近所の人に、ゴーヤをもらいまくって苦しんだので、これには興味津々になってしまった。日光の下で、数時間ザルに入れて外にさらすだけで、これほど野菜のうま味が増すんだから、やらない方が損。

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どの野菜も、とにかく甘くなるのは間違いない模様。ニンジンなども、干したものを、オイルを塗ってトースターで焼けばニンジンチップスとして美味しく食べられる。じゃがいもを干して焼いても美味しいかも。

他にも、玉ねぎを日光にあててケルセチンを増やすとか、えのきだけに日光をあててビタミンDを増やすとか、いろいろ特集されていたが、とにかく、野菜を美味しく食べるってのが、一番関心があった。

今日からは、まず、野菜を買ってきたら(もらうことも多いんだけど)、まずは、外に干すな。間違いない。

#干し野菜 #美と若さの新常識 #NHK #NHKオンデマンド  

大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq