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集中力を高めるために「オフラインの部屋」を持つ。

部屋って言っても、大した広い部屋じゃないけれど、ネット環境が一切ない部屋に入って仕事をすることが多い。特に「考える時」だ。執筆はキーボードがないとはかどらないけれど、そもそもアイデアとアイデアを結び付ける時とか、新しい企画を生みだす時は、ノートとシャープペンシルをもって、オフラインでひたすら集中する。

ネット調査は事前に行っておく

オフラインの部屋に入ると、そこではネット調査はできない。だから事前に必要そうなことはだいたい調べておく。下調べの時間がいる。多く書類は印刷する。モノクロレーザーを使っているので、バンバン印刷するんだ。いくつもの書類を並べながら、どうやったら論理的構成になるかを、つなぎあわせたり、ばらばらにしたりを繰り返す。

マインドマップを何枚も、何枚も書き続ける。黙っていてもアイデアがまとまらないけれど、オフラインになってマインドマップを書き続けると、だんだん頭が整理されてくる。集中力をフルに発揮するのは数時間が限界で、同じような思考作業を、繰り返すことはできない。だから、一日のうちでもっとも思考が働く時間にMIT(most important thing)をあてる。

時々、昼寝もする

オフラインの部屋では、頭が疲れたら昼寝もする。タイマーをかけて30分以内。目を閉じて刺激を減らす。眠れないことも多いけれど、頭を少しでも休めることができると生産性が戻る。

ネットを使いながら休憩すると、わずかな休憩時間でもネットサーフィンをしてしまったり、ニュースチェックをしてしまう。こんなことに時間を費やすと、頭がクリアにならない。オフラインの部屋は貴重だ。

部屋がなかった時は

今は、ほぼ自宅仕事だから、恵まれていてオフラインの部屋があるけれど、昔は職場で机がぎっしり並んでいる中で仕事をしていたから、特別な集中スポットは無かった。そんな時は、PCを閉じて作業するようにしていた。ほんと、集中力を保つにはネットの罠は強力すぎる。

誰もかれもが、集中力を保ちづらい時代になっているんじゃないかな。環境を変えてしまうというのも良い方法だと思う。

そういえば、昔、ポメラを持っていたが、意外とキーボードが打ちにくい。それだったら、機内モードにしてPCで打ち込んだほうがいいと思う。でも、今でも作家でポメラを使う人がいるんだから、どれくらいオフラインが大切かって分るよな~って。

人間はオンラインに弱いのだ。


大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq