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目標は高すぎても低すぎてもいけない。昨日より1㎝上の目標を。

目標がなければ人は向上できない。適切なゴールがなければ、漫然と生きることになってしまうだろう。ただ、目標設定にはスキルが必要だ。誤った目標を掲げてしまうと、満足感を得られなかったり、退屈してしまったりする。目標設定のためには、今の自分の状況を誰よりもよく知っている冷静な目が必要だ。

目標は高すぎても低すぎてもいけない。

1㎝上のラインを越える目標を

棒高跳びの例えで考えるとよく分かる。あまりにも低すぎるラインであれば、何の努力もいらないので、能力はまったく向上しないだろう。またげば飛べるのだから。努力しなければ、人の能力は停滞する。

しかし、高すぎるラインだと、今度はいくら飛んでも目標ははるか上なので、進歩向上する努力自体をあきらめてしまうことになるだろう。全力で飛んでも、バーがはるか上に見えるときの絶望感たるや。

だとすると、もっともふさわしい目標とは、自分が飛べるか飛べないか、ぎりぎりのライン。今より一歩努力すると飛べるというラインの目標を設定して、そこに挑むことだ。つまり、今より1cm上を目指すということだ。そうすると、わずかながらでも確実に向上できる。

1cm上なので、その目標を達成したところで、達成感はそれほどでもないだろう。しかし、毎日、毎日、1cmを超え続ける努力はすさまじい。1年後に振り返った時に、以前の自分には、信じられないくらい高いラインを楽々と飛び越えている自分に気づくはずだ。

毎日3つの目標を達成する

朝起きてから、一日のスタートを切る前に3つの目標を掲げること。毎日、必ず飛べるラインの目標を掲げるとよい。この本に学び、毎日、3つずつ目標を書き出している。

私の場合は、毎日、PDCAノートを書いているので、その上部に目標を書く。今日、1㎝上を目指せる目標だ。3つのうち2つは、仕事にかかわる目標。そして、もう一つはnote更新の目標だ(笑)

一日の終わりに目標を達成できたかどうかを振り返る。わずか1cm上の目標を設定していれば、達成できなかったということはないだろう。達成できなかったとすれば、その目標は高すぎたのだ。普段していることをただ行っただけであれば、それは現状維持なので、低すぎる目標だったことになる。あくまでも、毎日、少しでも進歩向上する目標を定めることがカギなのだ。

大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq