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図書館を活用して、大量に本を読もう!上限10冊を回し続ける日々。

私は、Amazon(読み放題・マケプレ)のほかに、書店・古書店もよく利用する。しかし、大量に本を読みたい人にとって、見逃せないのは図書館という素晴らしいツールだ。私の地区の図書館は、上限が10冊で2週間借りられる。しかも、今は借りる時も返す時も誰とも顔を合わせずに済むシステムが導入されている。

市内の図書館にある本であれば、とにかく取り寄せれば、近くの図書館で借りることができ、近くで返却もできる。図書館を使うことで大量の本の流れを自分の周りに作ることができるのだ。

図書館に置いてある本の特徴

図書館には新刊は少なく、古い本が多い印象がある。しかし、それはメリットともいえる。というのも、多くの本というのはすぐに書店から姿を消してしまうからだ。新刊本は圧倒的な量が毎月放出されているので、書店は、本の行き来が激しい。トレンドを見るのには役立つが、本当に欲しい本が書店にいつでもあるわけではない。

「図書館のいいところは、新刊書中心の書店と違って、古い本も揃っており、そのラインナップがとても充実していることにあります。およそ書店では、スペースが限られているところに、新刊書が次々と出てくるので、一定期間より前のものは置く余裕がありません。 」

「本の寿命が短くなった」と言われる理由がよくわかります。それに比べると、 図書館はスペースがありますし、過去の名作が大量に所蔵されています。まさに良書と出会う絶好の場だと言えるでしょう。」

「取り寄せ」がおすすめ

私は図書館も、ほとんど「取り寄せ」オンリーで使うのだけれども、Amazonでリコメンドを見たり、著者検索したりしながら、読んでみたい本のリストを作る。その時に、同時に図書館でその本を借りられるかどうかを調べておくのだ。そうすると、ある一定期間を越えた古い本(とくに評判の高い本)は図書館にあることが多い。

Amazonでは廃版になり、定価越えがついているような本でも、図書館ではあっさり借りることができるのも美味しいところだ。ある著者をまとめて読んだり、ジャンルを固めて読んだりするのに図書館で借りる本は重宝する。

ある著者の新刊が気になっていたが、Amazonでポチる前に、その著者の過去の著作を見てみると、まあ、とにかく同じテーマで書きまくっているのだ。とすると、今回の新刊もだいたい同じテーマだろうと予想がつく。そこで図書館で、その著者の過去作品を数冊手にしてみることにした。これだけで、数千円のお得だ。

本を借りるスケジュール

市内の図書館で借りられる上限は10冊(2週間)だ。私は、常に上限を使い切っている。もっとも、読み終わった本はどんどん返却し(歩いて10分くらいのところに図書館がある。返却ポストに入れるだけ。)、さらに取り寄せを繰り返す。読みたい本、関連ジャンルは、だいたい図書館でそろう。

そのうえで、図書館では手に入れられない本、手元に置いておきたいなと思う本は、遠慮なく注文して買い集める。新刊本でも、やはり買うべき本というのはあるので、こういう時はためらわない。図書館に入荷したら読もうなんて思うのはちょっとケチだ。

書店に加えて、図書館を使うようになってから、本に触れる量が圧倒的に増えた。お小遣いに限界のあるビジネスパーソンにとっても、読書量を増やす良い仕組みなのでぜひ活用してほしい。

図書館の近くに住もう

「READING HACKS!」では、図書館の近くに住んでしまうことを提案している。図書館の周りには一般的に緑が多く、安らげる環境がある。自習スペースも多く、学ぶには抜群の環境であることが明らかだ。まるで、自分の書斎・本棚を持っているようなものなのだ。

「自宅の賃貸借契約の更新時期に合わせて、不動産屋で図書館の近くの物件を探すのも乙なものです。これは若いビジネスマンにはかなり利点が多いはずです。なぜなら、書斎や図書スペースにかかる負担額を軽減しながら知的空間が確保できるため、趣味など他への投資が可能になるからです。」

「休日は朝ごはんを食べたら、ノートパソコンを片手に図書館に向かって歩く。緑豊かな空間で新鮮な空気をたっぷり吸って、1時間でもいいから知的空間に身を置く習慣をつけてしまうのです。要は、 読書をせざるを得ない環境を楽しむことで読書習慣を刷り込んでいくのです。すると自然と読書生活を楽しむようになるというわけです。」

現在の私も、比較的図書館に近いところに住んでいる。この環境はありがたい。これから引っ越す時は、図書館に近いかどうかも検討することにしようと思っている。ともかく近くにたくさん本がないと、本をたくさん読めるようにはならない。これが本読みの鉄則。

ほんと、図書館はありがたい。

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大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq