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呼吸法「クロコダイル・ブリージング」を試してみたら寝起きが良かった。

過去には整体をかじっていたこともあり、呼吸の大切さはそれなりに理解しているつもりだ。しかし、呼吸法の習慣はどうしても根付かない。これは、コツコツ習慣化していきたい技術だ。そんなことを思っていたところ、トレーナーの鈴木さんの本&記事を発見し、昨晩から、オリジナルの呼吸法を試してみた。

まずは「息止めテスト」

鈴木さんによると、現代人の呼吸の問題は「息を吸えていない」ことではなく、「息の吸いすぎ」なのだそうだ。簡単な「息止めテスト」で、自分の呼吸の状態をチェックできる。鼻をつまみ、息を吸いたくなるまでの秒数を測るのだ。息止めを我慢するのではなく「息を吸いたい」と思うまでのタイムだ。3回チャレンジして、平均値を出すと良い。

私の場合は、下記の通りで、鈴木さんの掲げている基準から言うと合格だ。

1回目:32秒
2回目:37秒
3回目:33秒

ここ一か月ほどは、滑舌トレーニングや音読などで、発声をすることが多く、呼吸が改善しているのかもしれない。呼吸法は、何となく複雑に感じるものが多く敬遠しがちだが、鈴木さんの提唱する方法はすぐにできる(特に寝る前が良い)ので、さっそくチャレンジしてみた。

「クロコダイル・ブリージング」

クロコダイル=ワニのような姿勢で、うつ伏せで行う呼吸法ということだろう。以前、声楽をしていた友人から、うつ伏せで呼吸を行うと肺の中に空気を届けることができる感覚が分かるのではないかとアドバイスされたことを思い出した。
腹式呼吸というと、お腹に意識が集中して逆に腹筋が固くなり、あまり息を吸えていない感じになってしまうのだ。でも、うつ伏せで、肋骨の隅々まで息を入れようと思うと、深い呼吸ができる。その時の実践を思い出したので、クロコダイルの姿勢に可能性を感じた。

クロコダイル・ブリージングの手順は簡単だ。

<手順>
①重ねた両手に額を乗せるようにしてうつ伏せになる
②口から5秒間ゆっくりと息を吐く
③5秒間、息を止める
④鼻から5秒間、背中から腰に空気を送り込むイメージでゆっくりと息を吸う
⑤これを5回行う <チェックポイント>
□ 息を吐くときに腹筋を感じる
□ 息を吸うときに背中の広がりを感じる
□ 息を吸うときに、音を出さずにゆっくりと吸える

寝起きが良かったのは呼吸法のせい?

さて、昨晩、さっそく、この呼吸法を試したのだが、すっかり寝落ちした。うつ伏せの状態で何度も呼吸しているうちに落ち着いたのだろう。寝る時に、この呼吸法を行うのは良さそうだ。そして、驚いたことに、今朝の寝起きは眠気をほとんど感じないスッキリしたものだったのだ。(参考:【睡眠日誌】スコア82・ストレス指数16

まだ一日。これが良かったのかどうか分からない。しかし、最近の中では、明らかな違いのある目覚めだった。少し習慣にしてみよう。朝スッキリした気分で起きるだけで、一日の生産性が大きく変わるから。

鈴木さんの本は、かなり評判が良いようだ。機会を見つけて読んでみたい。

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大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq