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災害対策の非常食・保存食に「プロテイン」を!ローリングストック。

最近は、本当に災害が頻繁している。猛暑・台風・地震・大雪、季節も関係なく、日本のどこが常に被災地だ。

以前から災害時の食料備蓄については考えてきた。一般的に保存できる食料はどうしても炭水化物中心になる。レトルト系食材、乾パンの類ばかり食べていると、被災直後は良くても、だんだんと栄養不足(主にタンパク質不足)で体調不良になってくるはずだ。

「実際に被災者の方々の栄養状態はどのようなものだったでしょうか。慣れない避難所生活はかつてないほど長期に渡り、1ヶ月以上も1日1~2食で、ほとんどがおにぎりや菓子パン、カップラーメン、菓子類といった炭水化物中心の食事でした。温かいみそ汁も出ましたが、数日ならともかく1ヶ月もおにぎりとみそ汁だけとなると、やはり栄養学的には問題であった・・・・」

参考:災害時の栄養管理 | 大和薬品株式会社

ただ、肉・卵・魚など、鮮度が大事な糖質制限&MEC食は災害時には弱い。保存しにくいから。そこで、過去にはサバ缶をたくさん買い込んでおくというアイデアを考えたのだけれど、なかなか実行まではできていなかった。

しかし、今回、改めて、防災の備えに取り組み始めたところ、いつの間にか、うちの家族は非常食・保存食の備えがかなりできていたことに気がついた。

プロテインを非常食に

プロテインは毎日の体を作る「タンパク質」の源だ。毎食毎食、肉の塊や卵を食べるわけにも行かないので、タンパク質摂取のために我が家はプロテイン補給をしている。

朝食や間食は、だいたいプロテインなので、我が家ではプロテインを何キロも常備している。だいたい、最低で3キロ単位では買っている。これって、まさに非常食・保存食になっているんじゃないかなと気づいた。我が家は無添加のBODYWING社のプロテインを3キロずつ購入している。

さらに、我が家の朝食で使っている常備セットは、そのまま保存食になるものだらけだった。

・オートミール(穀物・食物繊維)
・レーズン、乾燥フルーツ(ミネラル)
・チアシード(オメガ3)
・ビール酵母(ビタミンB群)
・ビタミンC(アスコルビン酸)

こうやって並べてみると、ほとんどが、非常食・保存食になっていることに気づきいた。冷蔵庫いらないもんね。日常では、これに、ヨーグルトとバナナを混ぜて食しているわけだけど、最悪の場合、ヨーグルトが無くても大丈夫。水で溶かしてプロテイン、その他を流し込むだけでも、栄養的には問題がない。

現在の常備セットであれば、少なくとも1ヶ月くらいは、水さえあれば、食料品の供給が絶たれてもやっていける予感がする。在庫をもう少し厚め・厚めに保管しておけば、3ヶ月くらいは閉じ込められても生きていける非常食・保存食になるのではないか。食糧備蓄の意味合いも含めて、プロテイン、その他、朝食セットを厚めに常備しようと考えている。

ローリングストック

災害対策は、後で後悔しないように、まだ余裕があるうちにやっておかねばならない。日々の食事が、そのまま、災害対策の非常食・保存食になるという発想は非常に良いものだ。これをローリングストックという。

私は意識しないでやっていたが、もう少し意識して、食糧備蓄を進めて行こう。あとは生命線である水かな。数週間の断水に耐えられるように、水も備蓄している。少し前の千葉での停電の話も聞くと、電力も、あれもこれも・・と考えるのだが、できることには限りがある。生きていくために絶対必要な食料に関してはしっかり備蓄しよう。

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大人のADHDグレーゾーンの片隅でひっそりと生活しています。メンタルを強くするために、睡眠至上主義・糖質制限プロテイン生活で生きています。プチkindle作家です(出品一覧:https://amzn.to/3oOl8tq