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継続が大事なら、することは少ない方がいい!〜ピックスリー: 完璧なアンバランスのすすめ〜

「優先順位」のつけ方、悩みませんか?

ドツボ

いきなりですが、物事がうまくいかない時ってネガティブになります。

そして一回ネガティブになると

・ああ、あれもできてない
・前もこんなミスしてた
・俺は友達も少ないし、やっぱダメだ

といった風にネガティブの連鎖反応を起こすものです。

色々なダメだと思っている部分が出てきてウンザリですよね。(笑)

そうなると、それを払拭するようにあれこれと手を出してしまいます。

自分自身も調子が悪いときは

・もっと本読まなきゃ
・もっと運動しなきゃ
・もっと人と関わらなきゃ
・もっと家を掃除しなきゃ

などなどと、手を出しますがそれでうまくいった覚えがないんですよね。。

振り返って俯瞰してみれば当たり前のことです。

しかし切羽詰まっているとそんな愚かな行動を平気でしてしまいます

だから、あらゆる生産性の本には

「優先順位」

に関することは必ずといっていいほど書いてあります。

そうなると、どんなことを優先すればいいのか?

でまた悩んでしまいます。(ウジウジしすぎぃ笑)

その疑問に対してヒントになった本が『ピックスリー』です。

本書は

起業家
投資家
ベストセラー作家

とキャリア多様で多忙な方であるランディ・ザッカーバーグが提案する取捨選択方法を提唱する作品です。

大事なものをカテゴライズせよ!

カテゴライズ

タイトルにある「ピックスリー」とは

人生で特に大事だと思うタスクを「毎日3つ」だけ選ぶこと

でして、大事なタスクとは

仕事
家族
友人
運動
睡眠

の5つです。

3つだけ毎日こなすことで選んだタスクに十分集中することができます。

また、毎日異なる3つを選んで「アンバランス」を続けていけば

長い目で見て人生のバランスがとれるんだそう。

大事なのはアンバランスになった分はどこかで取り戻せばいいということです。

この発想は確かにと思わされます。

自分にとっての大事なことを5つにカテゴライズし「ピックスリー」を使うことで達成感や幸福感を得られるようになります

だから、自分にとっての大事な5つの要素をまず作ることから始まるでしょう。

例えば、こんなカテゴライズでもいい

セレクション

上に載せてある人生における大事な5タスクはあくまでもランディ氏のタスクです。

大事な5タスクは自分で決めることです

人それぞれ、置かれている現状もやりたいことも違います。

だからまずは色々箇条書きしてそこから抽出することがいいかなと。

参考までに私自身が掲げた大事な5タスクは以下の通りです。

キャリア:自分の進みたい道の時間
人間関係:友人、家族、恋人のための時間
教養:読書や趣味といった世界を拡げるための時間
健康:運動や睡眠、食事に気を使う時間
ファイナンス:上4つがちゃんと回るようにお金を稼ぐ時間

ランディ氏に比べ、自分はまだまだ人生の下地が定まっていません

だから『ファイナンス』について取り組む時間がどうしても必要になってしまいました。

また、まだまだモノを知らぬ身なので『教養』の時間が欠かせないなぁと。

こういう風に色々考えて、自分にとっての大事な時間を掲げてあとはそのための時間に集中することは継続がしやすいためオススメです。

大事なことを5つ掲げて3つに絞る

こんな簡単なことで物事がうまく回るようになるのは目から鱗でした!



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