「幸せを定義する」4

グレタ・トゥーンベリさんにあんなにもこっぴどく叱られたにも関わらず、いまだに、地球の資源を貪る我等。
 
経済成長を無限に続けようとする先進国の姿に、私は、宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』に登場するカヲナシが重なって見えます。食っても食っても満足できない…
 
ホセ・ムヒカは、インタビューで「世界一貧しい大統領」と呼ばれることに対してこのように答えています。
 
「貧しい」とは、私をそう呼ぶ人たちのことだ。「貧しい」とは、「必要としすぎる者」だと私は定義している。なぜなら、彼らは満足することはないからである。by Jose Mujica
 
さらに、国連ではこう訴えました。
 
幸福に逆らう開発はあってはなりません。幸福のために開発があるのです。
地球、人間、絆、子どもの教育、友など、基本的なもののためにあんです。
幸せが私たちの持つ貴重な宝です。by Jose Mujica
 
欲は、人の人たる所以かもしれません。欲は、誰にだってあるし、私だって、欲しいものはありますし、お金だってほしい。でも、身の丈以上に欲しいとは思わない。
 
また、メンタルパートナーの事業にしても同じです。事業を継続するためには、資金が必要です。場所も協力者も。ただし、必要以上の拡大は考えていません。私に繋がる人々が幸せを感じてくれれば、それで十分です。
 
カヲナシにならないためにも「あなたにとって幸せとは何か?」を一緒に考えましょう。私には、それを一緒に考える準備があります。

I have a dream. 私の「夢」は、日本に活動家を養成する学校をつくることです。 私の「モットー」は、Life is Art. Life is Play. -生活をアートできるようになれば既に幸せ-