「ルソーのエミール」
「創造主の手から出るとき事物はなんでもよくできているのであるが、人間の手にわたるとなんでもだめになってしまう。」十八世紀の啓蒙思想家ルソーの『エミール』の冒頭はこんな言葉で始まる。
僕が大学で教職を目指している頃、『エミール』は教育書の古典で、古臭く、学ぶに足りないとされていた。(だから、原典に当たらなかった)
しかし、この言葉はなかなか奥深い。僕なりに解釈してみよう。
すべての人はそれぞれ強みを持って生まれる。それをそのまま伸ばしてやれば幸せになるが、教育や躾(しつけ)のもとで捻じ曲げられてしまう。
だから、しっかりとその強みを観察し、見極めることが、親や身近にいる大人の大切な仕事だ。強みに寄り添わない声掛けや指導は、その人の「らしさ」を阻害し、成長の妨げとなる。
自分の物差し(メジャー)に当てはめない。等身大のその人を「観る」大切さが今求められる。
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I have a dream.
私の「夢」は、日本に活動家を養成する学校をつくることです。
私の「モットー」は、Life is Art. Life is Play. -生活をアートできるようになれば既に幸せ-