「ノーが言えないという社会問題」
イヤイヤ期や思春期の理由なき反抗が、自分という人間を確立させていくのに必然のハードルだということを書いてきました。また、それらは親にとって痛みを伴うものだと書きました。
特に反抗期に見られる問題は、四半世紀前までは、暴走族、校内暴力や家庭内暴力、非行行為が社会問題として取り上げられていましたが、現在は影を潜めました。
それに替わって、ウツや不登校、イジメ、薄く広く蔓延するハラスメント、ネグレクト(育児放棄)やモンスターペアレント、そして、目立たない子のいきなりの凶行等がメディアで取り上げられています。
上記を私の感覚で比較してみると、前者が「熱い」のに比べ、後者は「冷たく湿っている」感じがして、その傾向は更に進んでいるように思うのです。
なぜこのような変化が起こっているのでしょうか?それは「ノーが言えないという」社会の雰囲気が関わっていると私は思うのです。
I have a dream. 私の「夢」は、日本に活動家を養成する学校をつくることです。 私の「モットー」は、Life is Art. Life is Play. -生活をアートできるようになれば既に幸せ-