「アツシという奴」

12年前に書いた文章です。再掲します。

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1コ下の後輩で、可愛い奴です。

よくハナクソをほじってましたね。車の運転中にふと助手席を見ると、指を鼻に突っ込んだままの奴と目が合って…

「あ。」

とか、言ってました。

大学の野球部の新歓コンパで、タメのゴンジと暴れまくってました。当時、『ロッキー4/炎の友情』(Rocky IV、1985年)が上映されていたのだと思います。

「ドラコー!」とか叫びながら、二人で殴り合ってました。そんなアホです。

野球は、一種、天才的なとこがあって、今でこそイチローに代表されるように、野球における肩関節や股関節の柔軟性が注目されていますが、あの当時、あそこまでフィジカルトレーニングで体を作っている人間は稀だったと思います。

名門、奈良郡山高校で昨年引退された森本監督に学び、野球に関してはクレバーな男でした。

私がサヨナラヒットを打った事があって、セカンドランナーだった彼は、ホームインした後、ベンチでこう言いました。

「僕、奥村さん、必ず打つと思ってました。(^0^)v」

ホンマに可愛い奴やったんです。

彼は、大学4年の春3月、交通事故で死にました。もう 20年以上も前の事です。

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「生まれて、生きて、死んでいく」

生きたかったのに生きれなかった者たちがいるから、今を懸命に生きるのが僕たちのせめてできることです。

I have a dream. 私の「夢」は、日本に活動家を養成する学校をつくることです。 私の「モットー」は、Life is Art. Life is Play. -生活をアートできるようになれば既に幸せ-