「手を挙げて名乗って」

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7月15日の毎日新聞朝刊にパラ陸上の中西麻耶選手への取材記事が掲載されていた。彼女の言葉に覚悟を感じ、私も共感したので、一言書いておこうと思う。
 
競技を続けていく上で批判を受け、挫折し、心を病んだこともある彼女は「(批判的な)意見も飲み込んで前に進んで行こうと思う」と語り、更に「意見を出し合うのは、基本的に良いこと。」と言い切っている。
 
彼女はあらゆる意見の矢面に立っている。現状、SNSで自分の意見を表明する場合、このぐらいの覚悟が必要だ。しかし、もっと開かれた、優しく率直な意見交流の場になってほしいと私は願っている。SNSは公共の場だ。だから、せめて手を挙げて、名乗ってから意見を言うリテラシーは根付いてほしい。

I have a dream. 私の「夢」は、日本に活動家を養成する学校をつくることです。 私の「モットー」は、Life is Art. Life is Play. -生活をアートできるようになれば既に幸せ-