「直感を信じて」

今週末、妻と「すずめの戸締まり」を観に行く。僕の映画鑑賞の選択は直感で決まる。その基準となるのは「大画面と豊かな音量」で観たいかどうかだ。だから、「トップガン マーベリック」は映画館の選択しか僕にはなかった。
https://topgunmovie.jp/

「雀の戸締まり」も映画館で観ようと思った。これも直感としか言いようがない。
https://suzume-tojimari-movie.jp/

ところで、このような記事が掲載されていた。「ファスト映画」無断に計5億円の賠償命令(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20221117/k00/00m/040/129000c

ファスト映画とは、映画の結末までのストーリーを10~15分程度にまとめた動画のことで、Youtubeで視聴することができる。彼らはこのような動画をアップロードすることで収益を得ている。そこにニーズがあるからだ。

ファスト映画を閲覧する人のどんなニーズを喚起するのか?それは、一般鑑賞料金の1900円に見合う作品かどうかの判断材料ではないか?つまり、お金を出す価値があるかどうか?もっと下世話に言えば、損か得か?

気持ちは理解できなくもない。しかし、もっと自分の直感を信じてみないか?常に得をしようとすると直感が鈍るよ。いつも誰かの評価に左右される生き方ってどうなの?

世の中は「情報・情報・情報」で溢れている。それを損得という基準を主軸にして「正解探し」に走ると大切なものを見失いそうで、僕は怖い。

僕は、僕が「動物である」ことを大切にしたい。裸で野に放り出されても、直感で「生」に向かえるような野生に憧れる。

直感を信じるということは、自分を信じるということだと僕は思う。自分を信じることができれば、「迷い」悩む」ことも受け入れることができるだろう。

I have a dream. 私の「夢」は、日本に活動家を養成する学校をつくることです。 私の「モットー」は、Life is Art. Life is Play. -生活をアートできるようになれば既に幸せ-