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「すべてはイヤから始まる」

生まれたばかりの赤ちゃんはお母さんと一体なんですが、やがて個として目覚めます。それが2歳頃から始まるイヤイヤ期です。多くの親御さんが戸惑います。「ご飯食べようか?」「イヤ」「お散歩しようか?」「イヤ」。イヤのオンパレードです。

彼らは何を伝えたいのでしょうか?それは「私に指図をするな」です。ですから親からの提案はことごとく拒否なのです。

私も長女に「パパ!イヤ!あかん!」と最上級に拒否された時には驚きと喜びの複雑な心境になったのを覚えています。当時、メールアドレスの一部でpapaiyaと使用したほどです。

「ご飯食べる?それともお外に行こうか?」と選択肢を子ども側に与え、自分で決めさせるのは有効でストレスのない方法ではあります。しかし、ただただ我が子の自我の目覚めを歓迎してあげてほしいです。上手くやるのではなく正面から向き合う余裕がほしいですね。

すべてイヤから始まるのです。これこそが自分らしくあるためのスタートです。これは大人であっても同じですよ。

I have a dream. 私の「夢」は、日本に活動家を養成する学校をつくることです。 私の「モットー」は、Life is Art. Life is Play. -生活をアートできるようになれば既に幸せ-