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「ADHD(注意欠陥多動性傾向)という素晴らしい特性」

僕はユニークです。良くも悪くも目立ちます。既存のシステムに常に懐疑的で、斬新なアイデア、新しい価値に興味津々です。だから、周囲の人はいつもハラハラします。当然です。新規探索行動には必ず「失敗」が伴うからです。

その僕が一番苦手なのがルーティンです。同じ手順で、同じ品質で、「同じ」がとにかく苦手なんです。だから「ぬか漬け」が一番の課題でした。

は?

「ぬか漬け」に新規探索行動は必要ありません。ただただ守り、ただただ糠に手を入れる。「新規」ではありません。常に「保守」「保守」「保守」です。

歌が下手な人に「ぬかが腐るから歌うのやめて!」とその昔言いました。「ぬか床」は発酵の温床なので、いわば既に腐っているのですが、その腐っている床が「腐る」というのはどういうことなのでしょうか?

「ぬか床」は腐るのです。常に新規の「手入れ」をしないと腐ります。この事実はおもしろい。保守的でありながら、絶えず新しい空気を必要とします。つまり……

「保守的なようで、保守的でない。ベンベン♪」

新しい空気(風)を入れないと、ぬか床は美味しさを保てない。この事実は、僕に悦びをもたらします。「つまらない」と感じていたものが一変します。

この斬新さは僕の強みです。この流動性も、柔軟性も大人になってから身につけたものです。妻の影響が大きいと思います。

I have a dream. 私の「夢」は、日本に活動家を養成する学校をつくることです。 私の「モットー」は、Life is Art. Life is Play. -生活をアートできるようになれば既に幸せ-