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昨日、葛城市の市民マラソン(4.6km)を走ってきました。その前日の朝、試し走りをした時が35分。本番は30分で走りました。自分に克(か)った。やった!^^

ところで、決して走るのが苦手な僕がなぜ走ろうと思い立ったのでしょう。自分に問いかけてみました……

やりたくなったから、なんとなく、何か楽しそう、やってみたらおもろいんちゃうか?え!ってみんな驚いてくれそう。まるで馬鹿者レベルの答えしか返ってきませんでした。^^;

小学生の時から「落ち着きがない」「忘れ物大王」と呼ばれてきた僕は、今で言うところのADHD、注意欠陥多動性の傾向があります。57年生きてきたので、多少は世の中との折り合いはつけてきましたが、性根は変わりません。

40歳を過ぎて、自分の人格と世の中が求めるものに壁を感じて「うつ」になり、以前の僕は死にました。

そして、長らく自分と対話し、愛すべき本に出会い、愛すべき人と語らい、愛すべき哲学を味わい、僕は生まれ直すことができました。

対話の相手になってくれていたもう一人の僕が

「君は君のままでいいじゃないか。マイ・ウェイを行けばいい」と言うのです。

で、走ってはみたものの、僕が企画して始めた「とんど」に戻ってみたら、区長に「何でお前がおらんのや!」と怒られるし、仲間のモリグチにも「やっぱり奥村さんがおらんと困る」キレられるし、それ見て周囲の人間はゲラゲラ笑うし……

でも、その一言一言に愛を感じるのです。応援してくれてる。自分のしたいことも大事やけど、求められるところに居ようと感じました。来年は走りません。

きょうは成人の日。祝日法では「みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」とあるそうです。

若者よ!これから君たちを励ますよ!

57歳でも、こんなアンポンタンがおる。
だから、どんどんやりたいことをして、失敗しなさい。
大丈夫! 多少の失敗をしても、この日本では殺されないから。
大丈夫! リアルな大人が君を叱咤するのは愛で、ちょっと伝え方が下手なだけやから。
※でも、SNS等、顔の見えないコミュニケーションは慎重に!

「励ます」とは、自分の生きざまを晒すことだと僕は考えています。

I have a dream. 私の「夢」は、日本に活動家を養成する学校をつくることです。 私の「モットー」は、Life is Art. Life is Play. -生活をアートできるようになれば既に幸せ-