「成長(grow up)」

今朝の毎日新聞一面のシェークスピア「別人説」を読んだ。シェークスピアは「ロミオとジュリエット」「ハムレット」「マクベス」「ベニスの商人」等、後世に大きな影響を残した劇作家だ。それが実は本人の作でなかった?というショッキングなルポだ。新聞にしては思い切った記事を一面に掲載したなと感じながら、記事中の以下の記述に引っかかった。

「1587年ごろまでのシェークスピアはごく普通に暮らしている田舎の青年で、生まれた子どもの洗礼や父親の裁判に立ち会った記録が残っている。しかしその後、記録は途絶える。そして1590年代前半以降、繁栄していたロンドンで俳優、詩人、劇作家として活躍する彼が突然登場するのだ。」(2022.09.25 毎日新聞)

僅か3年で人はこのように変貌するか?それが「別人説」の根拠なのだろう。しかし、実際にはあり得るだろうと思うし、人の成長とはそもそもそういうものだと思う。

気づいた人は、確信を持って自分の道を往く。感受性こそが「生きる」エネルギーの源なんだと私は思う。

停滞している時は、飛躍するための充電期間
落ち込んでいる時は、自分と向き合うための大切なインターバル
奈落の底を一蹴りすれば生まれ変わる

そんな実感が私にはある。

I have a dream. 私の「夢」は、日本に活動家を養成する学校をつくることです。 私の「モットー」は、Life is Art. Life is Play. -生活をアートできるようになれば既に幸せ-