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メンタルパートナー

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私の使命である「メンタルパートナー」の基本概念に関する投稿を集約しています。
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2024年6月の記事一覧

雨上がりのお散歩は…

雨上がりのお散歩は…

雨上がりのお散歩は
画材を買いにオークワへ
併設されてるダイソーで
 
クレヨン
画用紙ウッキウッキ
両手で持ってウッキウッキ
 
シャカシャカ白地に描きはじめ
ポキポキクレヨンポーキポキ
 
それでも君は
カキカキ シャシャシャ
クレヨン自在に虹となる
 
君のことよく観るから
耳のこと知っていたいから
君のこと理解していたいから

「子育てについて今一度」

「子育てについて今一度」

中3の時に『3年B組金八先生』を見て教師になろうと教育大学に進学した。教師にはならなかったが、「人を育てる」ということには今でも魅力を感じている。
 
自分自身の子どもたちを育てていた時に影響を受けたのは、トマス・ゴードンの「親業」という著書だった。この本のお陰で、立派な父でなく、人間らしい父になれたと思う。
 
おそらく子どもたちも私たち夫婦と一緒にいて肩が凝ることはないと思う。それで十分なのだ

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「雨 ビチョビチョ」

「雨 ビチョビチョ」

夕方から外は雨 赤い靴を履いて散歩をせがむ君
 
一緒に出掛けよう 雨は危険なほどではない
 
ハイテンションな君 僕は車が近づいたら…
 
「止まる」
 
「止まる」を一緒にしてみる
 
雨は降り続く
雨を感じる
 
「雨 ビチョビチョ」
 
と言いながら
シャツをパタパタ
頭をクシャクシャ
 
雨を概念ではなく
雨を身体で感じる
 
「雨 ビチョビチョ」
と言いながら
雨で遊んで
真っ暗な公園

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「ルソーのエミール」

「ルソーのエミール」

「創造主の手から出るとき事物はなんでもよくできているのであるが、人間の手にわたるとなんでもだめになってしまう。」十八世紀の啓蒙思想家ルソーの『エミール』の冒頭はこんな言葉で始まる。
 
僕が大学で教職を目指している頃、『エミール』は教育書の古典で、古臭く、学ぶに足りないとされていた。(だから、原典に当たらなかった)
 
しかし、この言葉はなかなか奥深い。僕なりに解釈してみよう。
 
すべての人はそ

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「カーテンにくるまって」

「カーテンにくるまって」

カーテンにくるまって君はいる
いないいないバーかな?
 
うーん
いきんでる
ウンチかな?
 
カーテンがひるがえって
満面の笑みでバー
しっかりウンチもしてる
 
いつも幸せにしてくれて
ありがとう

「つかめ」

「つかめ」

生きていれば
良い時も 悪い時もある
うまくいく時も うまくいかない時もある
同じようにやっていても なぜかそうなる
 
悪い時やうまくいかない時が長く続くと
折れそうになる
自分を責めて 死にたくもなる
 
でも……
生きていれば
また 幸せな時が必ず来る
 
そして 苦々しいあの時が
今生きている喜びの肥しとなっていることに気づく
そんな忌々しい糞団子が礎になるのだ
 
だからね……
あきらめ

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