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メンタルアレンジ自論〜メンタルアレンジとは?②〜

メンタルアレンジとは?
精神、心(メンタル)を整理(アレンジ)する事であり、人は無意識に行なっています。

それを意識的にトレーニングするのが、

メンタルアレンジトレーニング

です。
メンタルアレンジ理論に基づいたトレーニングを行い意図的に整理します。
理論はまた別の機会に記しますが、メンタルアレンジに必要な4つの要素がありましたね。

今日は、以上の続き、残りの2つの要素のうち1つを解説します。
◆人は心の持ちようで大抵の事が決まる
◆捉え方を変える

今日はコレ↓
◆1日1回、他者褒め&自分褒めをする

③1日1回他者褒め&自分褒めをする

人はなんでもマイナスな事やまだ出来ていない方向に意識や関心が寄せられます。
できない理由がわかれば苦労しませんし、ネガティブな要素は硬直マインドに陥りやすくなります。

硬直マインドとは?
「人は変われない、人間の才能や能力は生まれつき決まっている」という偏見や思い込みのことです。 この偏見を持つ人は、自分が人より優れていることや過去の実績に固執するため、他者からの評価に敏感です。

こんな状態の人は、マインドセットが必要です。
そのためにメンタルアレンジを行います。

その方法は簡単です。
1日1回づつでいいです。仕事中、寝る前に、入浴中に、1日の始まりや終わりに。

自分褒め&他者褒めを行う

え?それだけ?
それだけです。ただし毎日続ける事。

まずは、他者褒め。
他者褒めは意外とできると思います。どんな些細な事でも構わないです。

ですが、一点注意点。
結果を褒めるのではなく、『過程(プロセス)』を褒めてあげましょう。

例:
部活が仕事の営業で、案件獲得1位をとりました。
『1番すごいね、おめでとう!』
で終わらすのではなく、
『1位おめでとう、いつも誰よりも早く来て、誰よりも遅くまで外回りしていたもんね!そこが素晴らしい!』

以上のように結果とプロセスを褒める事によって、部下は見られてる!と思うし、こちらは常に褒めることを意識する事で、思考が広がり、オープンマインドになります。

例の様な結果が出てから褒めるのではなく、結果が出ない些細な事でも、過程を褒めたり、労ったり、感謝の気持ちを伝えるだけでも良いと思います。

難しいのは、自分褒めです。
1日24時間の中で、自分を高め続けられる人はすごい!と言われます。特にアスリートなどは常に自分のパフォーマンスに向き合いトレーニングしています。
もちろん、第三者からみればかなり凄いですし、簡単に真似できる事ではないでしょう。

その様な自分を高め続けられる人は、逆に心配な部分があります。

“バーンアウト”(燃え尽き)

です。自分を高める事が当たり前となり麻痺状態に陥りすぎるとある一定の目標が達成したりすると突然バーンアウトをおこし無気力状態となります。
ひどくなるとうつ病などに発展してしまう事もあります。

そうならないためにも

毎日1回自分褒め
毎日1回自分を労う

を意識しましょう。
抽象的ではなく具体的に褒めるとより効果があります。

抽象的例
今日も一日仕事をサボらず頑張った

具体的な例
今日も一日の仕事の中で気を抜かずに効率よくできた。特に会議では聞くだけでなく自分から発案できた。

などです。
自分を労い、褒める時間が次へのマインドセットになります。

そして毎日行える人は物事の捉え方も変わってくると思います。

今回は以上です!
次回は”自分との対話”について記します。

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