メンタル弱くてもTwitterを継続できた理由
Twitter、Facebook、InstagramなどのSNSは一通り登録してきたけど、どれも見る専門。
発信しようと意を決してみても数ヶ月も続かずに終了。
理由は色々ですが、「何を発信したらいいのかわからない」「思ったような反応がなくてしんどくなる」「否定的なコメントに病む」などなど…
こんな私ですが、改めてTwitterを始めたのは2021年1月中旬。
30代になって、改めて本が好きだと気づいた頃。アウトプット先を求めてTwitterアカウントを作りました。
毎日つぶやいて、2ヶ月ほど本気でTwitterと向き合って感じたんです。
「自分の発信で誰かの役に立てるかもしれない」
そして、メンタルヘルスに関する情報発信をしようと決心し、2021年3月20日に僕は"めんた"になりました。
当時、フォロワーさんは65人。
あれから1年。
現在、フォロワーさんは15,000人超。
冒頭にも記しましたが、私はSNSをただ眺めるだけの人でした。
職業は医療従事者。保険制度に守られた中で働き、ビジネス経験もなし。一般的な会社員の人から見たら、世間知らずもいいところ。
それでもフォロワーさんが1年で1.5万人になって、普通に病院で働くだけではできないような経験ができたのです。
なんだか前置きが長くなっちゃいましたが、このnoteで言いたいのはこれです。
Twitter運用では「始めたい人は10,000人、始める人は100人、続ける人は1人」と言われているのをよく目にします。
だから、今回はSNSを続けられなかった私がどのようなマインドとテクニックを用いて、1年で1.5万人と繋がれたのかをご紹介します。
以下は、1年前の私に向けて書いています。冒頭に記したような同じ悩みを持っている人のお役に立てれば嬉しいです。
※Twitterを継続することに焦点を当てた内容で、特に運用を続ける自信がない人向きに大事だと思う内容をシェアします。Twitter運用の本格的なことは多くの方がお話されていますので、そちらをご参照ください。
1.Twitterを始める前に
1-1.目的を決める
シンプルに、目的が一番大事です。発信が続く人と続かなくなる人の決定的な違いの1つは、目的がはっきりしているか否かです。(理由は後述しますね。)
2009年にTEDトークに登壇したサイモン・シネック氏は「"なぜ"から始める人が周りの人を動かし、さらに周りを動かす人を見出せる力を持つ」と話しています。
この"なぜ"は、言い換えれば目的です。
まずは、この問から始めてみてください。
1-2.自分の"好き"を知る
「なぜ、Twitterで発信するのか?」の答えを探すときは、自分の好きなことを振り返ってみてください。
僕は、週1回"図解ツイート"をしています。ちょうどTwitterを始めた当初は図解ツイートが流行っていました。もともと学会や勉強会のためのスライド作りをすることが多く「これなら自分でもできそうだ」と思ったのがきっかけでした。
掘り下げていくと、小さい頃から絵を書くのが好きでデザイン系の仕事に憧れた時期もあり、何かをデザインすることが好きだったのだと思います。だから、今でも図解づくりは好きで、毎週楽しく作っています。(たまにヒーヒー言っていることは内緒です。笑)
好きなことは、やっていてワクワクしたり、楽しかったっりするので自然と続けることができます。きっと、あなたにもそういった好きなことはあるはずです。好きなことは、あなたの強みです。
Twitterの発信軸を決めるときは、自分の"好き"をどんどん列挙して掘り下げてみてください。
2.発信が苦しくなったら
2-1.続かなくなる原因は"期待"
SNSをしていると、嫌でも目に入ってくるのが数字だと思います。
Twitterでいうと「いいね」「リツイート」「リプライ」「フォロワー」「インプレッション」「エンゲージメント」「プロフィールクリック」…思いつくだけでも結構ありますが、単純に自分が発信したものに反応がもらえると嬉しいものです。
更にこの数字が増えていくと、多くの人に認めてもらえたような気持ちになって嬉しさや達成感があります。
ただ、本格的に発信を始めると、毎日数字をチェックしたり、数を増やそうとウケのいいネタ集めに走ったり…そんなことをしているうちに疲れてきちゃうんですよね。
まさにこの状況に僕も陥ったことがあります。「思ったより"いいね"が少ない…」「後から始めたあの人にフォロワー数抜かれた…」などなど。
でも、発信して反応が欲しくなるのは、承認欲求があるからしょうがないんですよね。だって人間だもの。ですよ本当に。
だから、欲求レベルで感じるものはしょうがないと割り切って対策を打つことが大事だ思うんです。
具体的に、僕がやっている対策は3つあります。
と、こんな感じです。期待はストレスのもとになるので、うまく付き合っていくことが発信継続のカギです。
2-2.数字やアンチに囚われてしまうときは
なぜ、はじめに発信の目的を決めることが大事というお話をしたかというと、発信を辞めてしまう多くの人は「いつの間にか数字を伸ばすことが目的になっている」場合が多いからです。
Twitterで初期からお付き合いがある人が、発信を続けるか悩んでいたときに「数に一喜一憂していた。どうすれば数を増やせるだろうと考えていた」と話していました。
まさに発信の目的が数字を伸ばすことにすり替わっていたのだと思います。僕も、発信をスタートしてから「目指せ万垢!」と思って数に囚われていました。そして、1万フォロワーに到達したときに「何のためのTwitterだ?」とわからなくなった時期があり、お休みするか本気で悩みました。
また、バズを経験してアンチコメントやネガティブな意見にメンタルをやられて、いよいよ辞めようかとも思いました。
そんなタイミングで、あるインフルエンサーさんが音声配信で話していたコメントが刺さります。
本当にその通りだと思いました。
目的は、迷ったときに道を示してくれるコンパスなんですよね。発信の"しんどい"を支えてくれるのは、間違いなく"目的"です。
大事なのでもう一度。
数字やアンチに囚われたら、この問に戻ってみてください。
3.ツイートの続け方
これまでは、Twitterでの発信を無理なく継続するマインドのお話でした。ここからは、テクニックのお話です。
3-1.問題は仕組みにある
Twitter運用の大事な要素として、毎日1ツイートすることを掲げている人は多いです。伸ばすには毎日60分程度の頻度で継続することが大事と話す人もいます。
これを聞いて僕は「ちょっと自分には無理かも…」と思っていました。はじめにもお伝えしましたが、僕は継続することが苦手で飽きっぽいタイプの人間です。
それでも、この1年間毎日1ツイートを続けてこれたのも事実です(一部消してしまったものもありますが…)。
そのコツは、ズバリこれです。
継続できないのは、「めんどくさい」が原因の場合が多いです。図解させていただいた「めんどくさい」がなくなる本を参考にしてみてください。
ちなみに…僕が実践しているのは「10の心理テクニック」のうち、この3つです。
Twitterは中長期での運用が大切です。実際に僕もTwitter経由で色々なお仕事のご依頼をいただけるようになったのは運用を始めて半年くらいのときでした。継続して積み上げることで可能性は広がります。
無理なく積み上げていけるように、仕組み化していきましょう。
ここまでの内容を実践していただくだけでも、十分Twitterを継続していくことができると思います。
とはいえ、Twitterを継続する上で結構しんどいのはツイートを作ることだと思います。
そのため、有料部分では僕なりのツイートの作り方をお伝えしています。
1.6万いいねをいただいたツイートの作成過程を例にあげて、どこにも公開していないTwitterアナリティクスも載せていますので「ツイート作りに慣れていない」「伸びるツイートをしたい」という方におすすめです。
ひとまず、ここまでお読みいただき本当にありがとうございます。
いつも、あなたの応援が発信の励みになっています。ここまでの内容がお役に立てそうでしたら、"スキ"をお願いします。
それでは、Twitterが無理なく続けられて楽しく発信できますますように。
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