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習慣化は環境・仕組み作りが全て

以前の投稿で習慣化のコツはハードルを下げることという記事を投稿しました。

今回は、習慣化の根幹を成す『環境・仕組み作り』についてです。

◼️クリエイティブアボイダンス

私達の脳は変化を嫌いますので、何か新しいことをやるにせよ、続けていたことを止めるにせよ、必ずと言って良い程多種多様な言い訳が脳内で生まれてきます。

『今日は疲れたから明日で良いか』

『キリの良い連休開けからやろう』

等々。『クリエイティブアボイダンス』という言葉が該当するかもしれません。

クリエイティブアボイダンスは、日本語で「創造的回避」と言います。つまり、あることから、逃げるために、脳の創造性を使う働きです。これも脳の重要な機能の一つです。これがゴールを避けるために働いてしまうと、ゴールを達成することができなくなります。

◼️環境・仕組み作りのためには、報酬かペナルティを敷こう

習慣化のための環境、仕組み作りのためには報酬かペナルティを敷くのが有効です。

例えば、何度か紹介している携帯アプリ『みんチャレ』

習慣化したいチームに入り、最大5人組でチームを組みます。当日実施した習慣については当日の画面スクリーンショットを撮って、そこに『やりました!』と投稿します。

スクリーンショットは何でも良いです。私は筋トレのチームに入っていますが、その日にやった筋トレ名称を検索した画面を張り付けしています。

この『みんチャレ』

・毎日連続で達成する、チーム全員が達成する時に『コイン』が貰えます。←報酬
・何日か連続でやらないと自動的に脱退してしまいます←ペナルティ

という仕組みで、上手く報酬とペナルティを敷くことで、

何かやらないと気持ち悪いな、今日もやるか、という気分にさせてくれます。

この程度の報酬とペナルティでも、やる気が出ない時には有用です

みんチャレ以外にも、周囲の友達と約束して、毎日連絡を取り、やらなかった日は皆にカフェを奢るとかでも良いかもしれません。

とにかく、習慣化は『意思』では無く、『環境・仕組み作り』だけです。意思でやるから三日坊主になります

皆様も是非報酬とペナルティの環境・仕組み作りを整えて習慣化に励んでみて下さい。



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