shin

一般サーファーの、学んだ事メモ。

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一般サーファーの、学んだ事メモ。

最近の記事

マニューバ―

マニューバ―パワーゾーンとパワーゾーンを繋ぐための動作の総称。 マニューバ―の習得方法陸でトリガ―ワードを声に出しながら反復練習をする。野球の素振りのように。 トリガ―ワード=自分で自分の動作の引き金を引く目的。 テイクオフ波のトップから勢いよく滑り下りて、次のセクションに向けて行う加速。 初速がなく、動く余裕がない波の中腹でのライディングになりがちなので注意する。 トリガ―ワード 「手」 ※トリガ―ワードは、声に出せば出すほど効果的。 ボトムターン波にトップまで持

    • 動ける身体を作る自重トレーニング

      筋力=筋肉×動作×連動 ①胸部のモビリティアップ【運動効率・・・背中が強化されると代謝が上がり、運動効率が上がる。】 目的 肩と背中の可動域と筋力をアップ。パドル強化に特化。 ポイント できるだけ大きく動き、筋肉を使い切ろう。 目安 10回大きくMAXで持ち上げて、10秒止める。 サムズアップして、横でも。 サムズアップして、下でも。 これを3セット行う。腕を振るというよりも、背中を寄せる感じで。 ※背中は大きく=スポーツの条件 ②ボディコーディネーション【

      • Carver マニア

        反復練習 ・サーフィンで、実際に波に乗る時間は3秒から10秒 ・この短時間の繰り返し動作で、筋肉記憶を鍛えるのは困難 ・人によって波への反応も異なる。 Carver のモデルの選び方 大事なのは、ホイールベースの長さとパーツの選定。 特徴を理解しようホイールベース トラックからトラックまでの長さ。長ければ長いほど安定性は増すが、旋回半径が広くなる。短ければ短いほど旋回半径は狭くなり、直進安定性は減る。自分のターンの大きさに合わせて選ぼう。 ベアリング ウィールを

        • 身体の軸作りトレーニング

          軸がないと、パフォーマンスが落ちる。 軸をずらして動いてみる。 ①肩を左右に傾けた状態でジャンプ ②腰を曲げた状態で身体を回転 ③顎を引いて屈伸 人間は軸がずれても筋肉で支える事ができ、ずれた状態が成立する。 モノは軸がずれると支える力がないので、バランスが崩れる。 気付かない間に自分で自分のパフォーマンスを下げている人が多い。 運動中にリラックスする為に、身体を筋肉ではなく骨で支える必要がある。 腰椎が曲がると歪みを直す為に無駄に筋肉を使ってしまう。 腰椎は、支える

        マニューバ―

          テイクオフマスター(二回目)

          Common Mistakes(自分が良くやるやつ) ・Miss the Bus パワーのない場所でテイクオフしようとしてる。 ・Yoyo 波のパワーゾーンが明確になっておらず、前後移動ばかりしている。 目標 波のパワーの使い方を徹底的に理解する。「テイクオフのパドルは四回まで。ただしポジションまでは頑張れ。」 パワーゾーン波にはパワーゾーンが二つある。 ①トップパワーゾーン 上から下へ落ちる力(重力) ②ボトムパワーゾーン 下から上へ吸い上げる力(重力に逆らう) ・テ

          テイクオフマスター(二回目)

          サーフスマートトレーニング

          サーフィンにおけるトレーニングの目的とその方法を理解する。 海に入ってから考えるようでは遅すぎる。 バランスボールトレーニングの考え方・”正しい姿勢”を保つ。 条件①膝の上で肩と腰を水平に保つ。 条件②背中は真っ直ぐ、手は水平に前方へ出す。膝を前に向け顎を上げる。腰は少し前に出す。 条件③頭を水平にする。(目線を水平に)広くボヤっと見るイメージで。 条件④腕を上げて重心も持ち上げる。(横隔膜が持ち上がり、上体が動かしやすくなる。) 後ろ膝をしっかり落として、骨盤を前に出す

          サーフスマートトレーニング

          パドルの速度を上げる体幹トレーニング

          体幹を軸に腹圧を使えば、バランスが取れパドリングの速度は変わる。 前からの抵抗をなるべく少なくするために、ボードが暴れないように押さえ込む必要がある。そのために腹圧をかけたパドルが有効。 サーフボードを速く進めるためには、サーフボードと身体の重心を合わせる必要がある。 サーフボードの重心にみぞおちを合わせて、腹圧を入れた状態でパドリングしよう。 トレーニング①お腹を支点に左右に転がる。 ※「見て」重心移動だけで転がる。 ※腹圧を入れて支点は作る。腰を曲げると痛めるので、腹

          パドルの速度を上げる体幹トレーニング

          波に巻かれても焦らない呼吸法

          呼吸の重要性サーフィンをしている時は、絶対に呼吸を止めないようにする。 呼吸を止めると脳の機能からシャットアウトされるため、冷静な判断力が失われ、視野も狭くなってしまう。 落ち着くから視野が広がり、上手く波に合わせられるようになる。 吸うよりも「吐く」ダックダイブをする時やトップターンをする時などは、息を吸うよりも吐くことを意識する。 息の吐き方身体の力を抜いて、喉を開いて、ため息をつくようにして限界まで息を吐き切ろう。また、肛門から引き上げるようにして、自分の身体のどこ

          波に巻かれても焦らない呼吸法

          サーフボードの取扱説明書

          ①サーフボードデザインの目的サーフボードデザインの目的は、波に合わせる事にある。 波に合わせる為に重要な二つの要素 ・波に乗り遅れない事 ・波より速く行かない事 波に合わせる為に必要な事 ターンをして、パワーゾーンを繋ぐ。 波に合わせる為に求められる性能 サーフボードに求められるのは、ターン性能 ②アウトラインカーブアウトラインカーブは、サーフボードの外周のカーブの事。 アウトラインカーブで変わる主な要素 ターンのし易さ 水はボードのレールカーブに沿って流れ

          サーフボードの取扱説明書

          上半身でリードする

          よくある失敗例・下半身でサーフボードを動かしている ・動きがバタバタしていて恰好悪い 目標ライディング中の身体の動きを、上半身を意識してスムーズにする。 パドリングパドリングでは、上半身を持ち上げよう。 自分のボードの一番ボリュームのある部分に横隔膜(みぞおちのあたり)を合わせることによって、そこが重心となる。 足を組み、おしりをキュッと締め、腹圧を上げ、顎を上げることで、自然に上半身が持ち上がる。 パドリングで上半身を持ち上げる理由 頭を持ち上げることで視界が広がり

          上半身でリードする

          テニスボールを使ったセルフケア

          サーフィンを楽しんだ後はしっかりとセルフケアをしてメンテナンスしよう 腰痛のメカニズム →腹部と下半身の筋肉の引っ張り合い Menu①腿の外側 ②腿の内側 ③6パック周り ④横隔膜 やること①痛い場所を探し、痛気持ちよくなるまでほぐす 腰痛の9割は、腿の疲労から発生している 腰痛予防箇所① 目的 股関節の動きを良くする ポイント トリガーポイント5つをしっかりと緩める 腰痛予防箇所② 目的 膝の動きを良くする ポイント 主なトリガーポイント2つをしっかりと緩め

          テニスボールを使ったセルフケア

          サーフィンの基本動作の解説

          ・ニュートラルポジション(姿勢)の理解ニュートラルポジションとは、サーフィンの基本姿勢のこと。 身体が動ける状態を作るため、この姿勢が必要。 サーフィンにおける「ニュートラルポジション」具体例 テイクオフ後のライディングの姿勢。 →上にも跳べるし、下にもしゃがめるくらいの姿勢。 「立ち上がらない。けれどもしゃがまない。」 自分にとって一番良いとこを探して、身体に叩き込む。 サーフィンの三つの基本動作の理解サーフィンの基本動作①傾ける 足の親指の付け根(母指球)を使って

          サーフィンの基本動作の解説

          サーフィンにおける身体の使い方

          筋肉と筋力筋力=筋肉×動作×連動 ①股関節の意識を変えれば筋力の使い方が変わる ・屈伸 ・股関節と膝 ・股関節を曲げてから腰を曲げるとスムーズに動く。 ・股関節を先に曲げることで、可動域が上がるから。 ・お辞儀 ・股関節と腰 ・腰から曲げるとつま先に荷重し、股関節から曲げるとかかとに荷重する ・股関節を曲げると身体の軸が中心に残り、腰を曲げると重心が前に落ちるから。 股関節の骨を支点にお辞儀をして、かかとに体重が乗れば正解。 →ヒップヒンジ 「サーフィン中は、ほんの少し

          サーフィンにおける身体の使い方

          サーフィンと気象学

          サーファーにとっての二種類の風1 波を作るための風 波はどうやって作られるのか? →海上で風が吹くから波が発生する。 どこで波があるのか? →重要なのは、どこで風が吹いているか。 気圧と風① 風とは、水平方向の空気の流れの事。 気圧とは、単位面積(1㎡)あたりの「空気の重さ」の事。 気圧と風② 高気圧とは周囲より気圧の高いところ。 低気圧とは周囲より気圧の低いところ。 空気がたくさんのっている高気圧から、空気が少ない低気圧へと空気の移動が発生する。 水平方向の空気の

          サーフィンと気象学

          パワーゾーンの使い方

          Topic ・波の流れ(パワー)の理解 ・トップパワーゾーンの理解 ・ボトムパワーゾーンの理解 ・スピード、パワー、フローを向上させるために点と点を繋ぐ 〇海の流れ(パワー)を理解しよう 波は割れた後、地形が深いところに逃げて、沖へとまた出ていく 地形が深いところを探して、流れとともにアウトへ出る。 ゲッティングアウト、テイクオフ、マニューバーは波のパワーを使う (自分の力任せにしない) 〇テイクオフ、マニューバーはパワーゾーンを使う ・トップパワーゾーン(落ちる力)

          パワーゾーンの使い方

          井上龍一プロ座談会

          Q週末サーファーで一番大事なイメトレは?何をしてきた? 初心者の時はテイクオフの練習、中級者以上で体の動かし方、スケボーなど。 これらは段階によって変わるので一概には言えないが、自分がどのくらいのレベルなのか見極めて、そのレベルに合った陸トレを着実にこなしていく事が大切。 Q今はどんなトレーニングをしていて、サーフィンにはどんな向き合い方をしているのか? 欲張らずに、言われたことは謙虚に突き通していくこと。 週末だけ海に入るとしても、平日に毎日五分でもイメトレの時間を作るこ

          井上龍一プロ座談会