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プログラミングスクールの値段は高い?プログラミング学習で知っておくべきたったひとつのこと。

こんにちは、入江です。

プログラミングスクールを比較検討してみて、高いな・・・と思われている方も多いのではないでしょうか。

たしかにスクールは給付金を使っても20-60万ほどするので、個人でお金を捻出するにはちょっと勇気がいる金額です。

高いお金を払ってスクールに入るべきがあるかどうか。結論として、すべての初学者におすすめはしないです。ここからその理由について書いていきたいと思います。

この記事を書いている僕は社会人になってからプログラミングを学び、20年Webエンジニアとして仕事をしてきました。また、その間に30個ほど個人開発でサービスやアプリをつくってきた経験があります。

そんな経験から、そもそもプログラミングを習得するにはどんな学習がいいのか?というところから、書いていきます。

そもそもプログラミングスクールとは?

スクールもたくさんありますが、カリキュラムが用意されていて、メンターがおり、質問、相談しながら学べるというのが基本です。

無料のスクールもあります。なぜ無料かというと転職先と提携しており、そこへ転職することを条件としているからです。(この紹介料が事業の収入源となっている)

デメリットとしては、条件が30歳以下だったり、有料スクールと比べてサポートが薄かったり、途中で止めると違約金がかかる場合もあるのでそこは注意が必要です。

また、有料スクールには転職保証がついてるものがありますが、これも無料スクールの転職と同じく、自分で好きな企業を探して就職というわけではなく提案されたものから選んで面接、落ちたら次…のようになっていくので、最終的に条件がかなりきつい企業しかなくなってしまう、、、ということも考えられます。

個人的には、せっかく決意して転職するので、どんな企業に就職するかはめちゃくちゃ大事だと思っており、自分で検討して決めたいものです。

エンジニア転職といっても全くコードを書かないインフラ系のものがあったり、顧客の会社に出向して働くSESだったり、さまざまです。

ひとくちに転職できるといっても、自分がイメージするところに近いかどうかは働く上で大事ですよね。

どんな人がスクールに向いている?

ほとんどのプログラミングスクールは短期集中型で長くても3ヶ月としています。実際3ヶ月でプログラミングを習得するというのはかなり短いですし、よっぽどガッツリ時間を取らないといけません。

会社に勤めながら、疲れて帰ってきた夜や土日だけで勉強するのは想像以上に厳しいです。実際、スクールに入ったはいいけど、時間が取れず、学習スピードについていけず辞めてしまう人も多いようです。

かといって、会社辞めて勉強して転職するというのもかなりのリスク。崖っぷちに追い込むという考えもありですが、万が一プログラミングが向いてなかったら?という問題もありますよね。

だからこそ、まず小さく独学でやってみるのがよいです。やってみて、一人じゃどうしても無理だ...となってから検討でも決して遅くはありません。

独学でプログラミングは習得できるか

スクールが登場する前はみんな基本独学で勉強していて習得してきました。だから独学でOK!というつもりはありません。

実際、独学でのプログラミング挫折率は90%と言われており、なかなか難しいのも現実です。

例えばサーバーサイドだけでもHTML、CSS、Ruby、Git、AWSなどのインフラ…とスキルセットは広がっていきます。

僕自身、会社の先輩に教えてもらえたことで習得できた経験があり、完全独学だったらエンジニアになれていたかどうかは怪しいです…

まして会社に通いながら社会人として働きながらプログラミングを一人で覚えるのはかなり難しいのだと想像できます。

独学でのコツは目的を決めること

独学でも習得できている人たちは何が違うのか。
それは目的があるかどうかです。

僕が習得できた時を思い返しても、基礎から全部覚えようとするのではなく、先輩からお題として出された「社内掲示板」をつくるという目的がありました。

ゴールを決めると機能が一つできるたびに目標に近づいている達成感を味わえ、「動いた!面白い!」を体感できます。初期にこういったプログラミングの楽しさを味わうかどうかの差は大きいです。

独学が続くかどうかの違いにあるのは、このような「進歩を感じられる」かどうかです。先に楽しさを味わえば、勝手に勉強したくなるのですよね。

なので転職したいなら先にこんな会社に入ってこういう働き方をしたい、年収はこのくらいになりたいなーをイメージして、そこへ入るためのポートフォリオを作ることを目的にしてしまえばいいのです。

どうしても独学だときつい方に

それでも独学でやってみたけど、すぐつまづいてしまう。または学習法がたくさんあって何からやればいいかわからなくなって迷ってしまう方もいます。

そんな方にはまずMENTAでメンターをつけて学ぶことをおすすめしたいです。理由はコスパが良いからです。

MENTAはいろんなプロに相談できるプラットフォームサービス。

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いろんなプロに相談できるMENTA

現役のエンジニアが1,600名ほど登録しており、いろんなスキルを持ったメンターがいます。(エンジニア以外にもデザイナー、マーケターなどさまざま)

マンツーマンで相談できるので、あなたの状況に合わせたパーソナルな学習法、ロードマップ等を一緒に考えてくれます。教材も本やWEBのものを使うこともできますし、カリキュラムを用意しているメンターも多数います。


自分のペースで学べるため、挫折せずに勉強を継続しやすくなります。また、現場のエンジニアに直接相談できるので教科書的なものではなく実際の現場で必要なスキル感だったり、学ぶべきことがわかるのもメリットです。


スポットでも使えます。コード書いていてどうしてもわからないところを聞きたい、ポートフォリオの添削をしてほしいなど。


単価も平均1.4万円ほどとリーズナブル。だいたい3-4ヶ月使う方が多いのでだいたいトータルでも4-5万円ほどで使うことができます。

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まとめ

プログラミングスキルの習得には、まず目的をしっかり決めることが大事です。

そして独学でまずやってみる、難しければメンターをつけてみる、それでもダメならスクールを検討してみる、このような流れで考えてみることをおすすめします。


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