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採用担当がカジュアル面談を10社受けてみた

どうも、ヒッキーです。保育園の採用担当を5年やっています。
毎日、毎日、色んな保育士さんとお話して、その方の経歴ややってみたいことを聞くことが多いです。
聞くことは多いけど、自分が話す側になることって少ないことで、悩むことが実は多かったりします。
逆の立場になることで、自分の面談、面接の仕方がいいのかを確認したいという気持ちもありました。
ということで、カジュアル面談をしてくれる色んな業界の採用担当の方と面談をしてみたので、その感想になります。

カジュアル面談って何のための場所!?

皆さんはカジュアル面談ってやったことありますか?
面接とは違って、気になる会社の事業概要や福利厚生、働くひとの様子などを聞くことと、候補者の方がどんなスキルや職歴、人柄なのかををお互いヒアリングする場です。
あくまで選考ではないといいつつ、ほぼ選考のような形になっています。
違いがあるとしたら、お祈りメールがこないことくらいなんじゃないかって思います。企業側としては、マッチした人であれば選考への意向を高めて面接に促すという場になります。

面談を受ける側にたって思ったこと

いつもは面談をする側(企業側)ですが、今回、受ける側(求職者側)になって思ったのは、下記3つ。
①誰と面談するか事前にしりたい。
→これはどんな職種、職位の人が話してくれるかは事前に知りたいというシンプルな関心ですね。カジュアルに臨んで、いきなり代表がでてきても、正直困るわけですよ(-_-;)

②当日の流れがあるなら、事前に知りたい。
→スカウトメールで会社概要のお話しますねって書かれていたが、一切会社概要の話はなく、候補者側の転職理由や経歴のヒアリングに終始で、流れがあるなら、それ通りにしたほうがいいし、そうでないなら、それも知りたい。想定外があると割とストレス。

③企業側としては意向を高める場なので、話しての印象は大事。
→最も困ったのは、取締役の方がでてきて、めちゃくちゃ淡々と「へー」「そうなんですか」のオンパレードだったこと。ピクリとも笑わない。
候補者(私)に興味がないのはわかったのですが、いつか、何かで繋がるかもしれないことを想定していないんだろうなという印象。

採用担当に違和感があるか、ないかは大事なポイント

ざっとこの3つは自社にも活かせるかもと思った点です。
採用担当って会社の代表だと思うので、その方が会社を表していると思っていいと思います。
私は1回目の転職の際、面接に来た方が半パンで、ずーっと履歴書、職務経歴書を見ながら話していました。なんだか興味もっていないな。聞いてくれているのか。この人とは合わなそう・・
そう思っていたにも関わらず、早く転職先を決めたいという思いがあったので、入社したのですが、その違和感を無視してしまったがために、3ヶ月で退職ということになったのではと思います。

採用は縁です。
会社の風土、人間的な魅力を感じるかどうかは、採用成功のために改めて大事なひとつのポイントだなと感じました。
カジュアル面談ひとつをとっても、社風を感じられるものになりますので、自分が気になってしまうポイントがあれば、それを言語化してみて、
許せる違和感なのか、そうじゃないのかを考えてみてくださいね。
それがきっといい就職先を選ぶ価値基準になると思います。

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