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tsuzuku

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ただの日記
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記事一覧

冬のさんにん

つい最近、近所でアン・サリーさんのライブがあった。 行きたいなあと思ったけど、チケットが…

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2月をおりかえす

真夜中です。 真夜中は落ち着く。ただでさえ音の響かない住宅街がことさら静かで。部屋の中に…

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だからケーキを食べる

疲れたなあ、辛く苦しいなあ、と思っても、なかなか、口には出せない。悲しいことばかり話して…

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今日は鍋

なんとも言えないことが沢山あってもやもやするんだけど、 歌ってみると悲しみも怒りも湯気に…

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好きを紡ぐために

健康な体があり、仕事があり、あまつさえ優しく愛おしい家族さえありながら、まだなにか欲しが…

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小さなお家に小さな人といる春

おうちが狭い。 玄関入って正面に洗濯機、右に台所、その向かいに風呂トイレ(ユニットじゃな…

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人間という種の、限界であり、理想であり、あたりまえであり、自然で、有益で、でも社会というものに囲われて苦しいのであろう。自然の、山の中の虫なら良かったのに。 そうしたらなんの気兼ねもなかったよね。 ってやさしく穏やかな凪の海みたいに笑っていたいよ。 苦しいの?と尋ねている時は、大概自分が苦しいのに気づいていない時。だから、どうして?と聞かれて気がつく。君が灰色なんじゃなくてわたしの視界が灰色だった。 自分のことは自分では見えないね、せいぜい指の長さくらいしか分かっていない。

20211218でんぐり返しの歌

今年は歌えないのかと思っていた。でもギリギリのところで歌わせていただけることになった。会…

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