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中年(54)にして、ようやくノートのとり方に成長の兆し(遅)

放送大学で学び始めて、今年の春で4年目を迎えた。
今や生活の一部となっているので、卒業することは一切考えていない。
興味のあるものを選んで、1学期あたり2,3科目を受講するという、ゆるすぎる学び方である。
これを専科履修生もしくは科目履修生という。(ちょっとちがう)
本来の専科、科目履修生は、期間を決めてさくっと学んでキビキビ終える、ゆるくない人が殆どだろうと思う。


こんな私でも、授業を受ける時は、必ずノートを書いている。
しかし、元々字を書くのが好きじゃないので、ノートに書くという行為が苦行のように思っていた。
学生の頃は、新品のノートをおろしたその日の授業は真面目に書いてみるものの、最初だけであり、中盤後半には落書きしかないし、後ろのページを破って友達にアホな手紙書くための便せんにしたり、紙飛行機折ったり…という始末。
社会人になっても、会議やミーティングや研修など書かねばならないシーンでも、大したことは書いてないし、そのうち落書をはじめ…(以下省略)

そんな私も、ようやく人並みにノートが取れるようになってきたので、ここで晒したい(笑)
今は、書いて覚えるという、スタンダードな勉強法が一番しっくりくるので、そうしてる。
一時期パソコンを使ってみたが、まとめるスピードは早いが、あんまり覚えられないってことがわかった。








放送大学で初めて受けた授業の1つ、心理学概論。
まずはここからということで、学び始める。
しかし、ノートに余白が多いし、字がでかいし、雑(笑)
そして、読み返しても、何を書いているのかわからん。
読み返してわからないものなんて、ノートを取る意味がないじゃん。(ばかか)

心理学概論 第10回 パーソナリティ心理学 2021/5/30






2年目になると、勉強の仕方も慣れつつある。一年前よりは余白が少ない。
しかし、相変わらずノートが雑である。
読み返してみたら、相変わらず意味不明な個所が多い。
それに「こうそく」《拘束》だの「ざんてい」《暫定》だの「こんらん」《混乱》だのと平仮名が多い。
漢字は調べて書けよ、カッコ悪いなw

心理と教育へのいざない 第3回 教育と行政、教育の政策、法制度 2022/4/7






3年目になると、勝手知ったる放送大学だ!と、余裕を見せ始める。
ノートをしっかり書いておかないと、試験勉強の際にとても困るというのをこのあたりから気付き始める。(だいぶ遅い)
なので、結構マメに書いている。
ノートを書き終えた時の達成感が爽快で、「なんだよ、書くって楽しいじゃん」と新たな発見をする。

知覚・認知心理学 第8回 日常の記憶 2023/5/18







そして今年、4年目。
今年は、新しくシャーペンを買った。0.3㍉芯のもの。
ずっと0.5㍉のシャーペンを愛用していたけれど、緻密にノートを書いていると、先がつぶれてきて字が太く大きくなるからイライラしていた。
0.3㍉、まごうことなき美しいわ。(老眼鏡は必須だが)
隅々まで小さく字が書ける、なんて素敵なの。0.3㍉ばんざい!
哲学のノートは特に字数が多い。

哲学・思想を今考える 第2回 人類史の概観と根源思想の成立と展開 2024/4/11







放送大学に所属はしているけど、独学に近いので他の学生がどんな勉強方法していてどんなノートの取り方なのかなんて、見る機会がない。
noteの街に住んでる放送大学生の方の記事を見て、ふむふむなるほど、と唸る時はあるけども。


他の放送大学生さん、と言えば、2022年に面接授業を受けたけど、老若男女が集まっていた。
予想はしていたけど、年配の人が多かった。(私もそうかw)
それ以降、対面での授業は取ってない。

そろそろ面接授業取ろうかな。
あれさ、レポートが結構大変なんよね…。
土日丸々潰れるしさ。(とかなんとか言い訳して、たぶん、取らない)