おしいきもちと欲しい気持ち
12月に入りベットの購入資金が無事に貯まった。
ワァ───ヽ(*゚∀゚*)ノ───イ
いざ貯まったら、その預金残高を見て急に惜しくなる。
でも、まあ、他に使い道もないわけだから、ベッドを買うんだけど。
それに、ベッドの為にコツコツ貯めてきたのだからこのまま貯め続けたり、投資に回したり、はたまた旅行資金にするのは違うはず。
なんだろね、大きな金額を崩す寂しさかがあるのだろうかな。
貯めてから買う、この行動はこれで2回目。
初めて「貯めてから買った」のはiPhone11だった、2年前。
50年以上生きてきて、欲しいものをお金を貯めてから買うということをしたのがこれで2回目と言うね……。
我ながら情けないし、恥ずかしい。
けれど、これで2回目の達成感を味わえたってことだ。
今までの私は、欲しい物ができると後先考えずクレジットカードで買い、いつの支払いなのかも確認せず、2か月後に口座から引き落とされた膨れ上がった額を見てぞっとしていたもんだが、もうそうじゃない。
目標額まで貯めてから買うってことをした、記念すべき日だわ~。
お金をコツコツ貯めれば、ちゃんと貯まって欲しい物を買うことができる。
このあたりまえのことが、できなかったんだよねぇ私。
若い頃はあればあるだけお金を使って、無ければ借りて闇雲にクレジットカードを使い、リボ地獄に陥ったり。
金利なんて全く気にしちゃいなかった。
いつまでもリボ払いが続いてることにさほど気にもしておらず、そのうち終わるだろうと思っていた無頓着さ。
無知さ故と言えばそうなんだけど、もうちょっと早く気付きたかったなぁ。
ここ最近中年特有の体の変化で病院へ行ったり、ドラックストアで薬やらケア用品を買ったりしているので、なんだかんだとお金が出ていく。
近い将来の老年期に向かってお金がないのは本当に心細いので、これからも貯めてくよ。
投資信託もMMFも勉強してくよ。
お金とうまく付き合えば、お金は働いてくれるってのが少しずつわかってきた。
今まさに実感がわいていることを、あっちゃんが言ってくれている。
ええ話や。
自分の事は自分で。
国にも政治もあてにならない。
医療も福祉もいろんな面で頼れていた、かつての「いい国日本!」というのも昔の話だ。
すっかり時代が変わってきている。