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抑圧された思い

今に始まったことではないのだが、

家に居たくない!

と、休みの度に思っては何処にも行けず自分の部屋で悶々としている。
コロナ世界になってから、ホントどこへも行ってないもん。


週末、祝日、有給休暇、休めるのはとても嬉しいと言う気持ちもあるが、その反面家にいたくない気持ちも大きい。

経済力のないシングルマザーとして子連れで出戻った時から、一貫してこの思い。



親には感謝すべきだろう、幼子を抱えた娘を快く受け入れてくれたこと。

その感謝すべきことが私の中で、言いたいことも言えない、したいようにもできない、親に対しての遠慮となっている。


私の娘がこの家にいる頃から今と同じ思いだったが、娘がこの家を出ていった今、私と親の間にあった【盾】のような存在がいないもんだから、親の意識や興味は孫から子の私へ移動した。

多くは言わないし、さほど会話も無いのに、親からの無言の圧力が苦しい。


ご飯も遠慮してしまい、好きなだけ食べることができない。
お所帯をしてもらっているから、申し訳ないなと思っている気後れから、食事に対しても口を挟むことは慎んでいる。

食べ足りないなと感じたら、こっそり自分の部屋で何かをつまむ日々。
食べたいものを食べたい、それが難しい。
じゃあたまには自分が食べたいものを作ればいいじゃんと言われそうだが、それはしたくない(笑)

わがままが過ぎるが、キッチンに立って私の食べたいものを私以外の2人分作るのがいや、なのだ、純粋に。

私がキッチンに立つのは夕食後の食器を片付けながら、ササッと明日の会社用のお弁当を作る時だけだ。

母のキッチンを借りていると言う時点で、もう、ね。
遠慮エキスパート(笑)

それに、何度もキッチンを掃除しても所詮私の領域ではないが為に、母の使い勝手がいいように汚して散らかして、物があふれるさまに私はぞっとして長居をするのをやめようとする。

料理をしたいと思えぬキッチンだから、簡単なお弁当のおかずぐらいしか作りたくない。



こんなこと考えている時点で、私って親に感謝するどころか、たまの食事も作りたくないなんてどれだけ親不孝者なんだと思うわけ。





いざ、この家から出ていこうとしたとして。

父親は80歳を迎えたし、母親はその2歳下だ。


高齢者を置いて出ていこうとする自分が酷い人間のように思われるんじゃないかと考える。

だからといって親の身の回りの世話なんてしていないけどな(笑)



それに、イッヌはどうするのさ。╰( U ・ᴥ・)m
誰が散歩にトリミングに予防接種に連れていくのさ、という問題もある。


無性に全部放り出したい衝動に駆られる。


でも抑えて我慢する。


誰にも言わないし言えないからnoteに書く。





足枷が全て外れる頃、私は老人か。

そんなことを考えては、背筋を凍らせている(꒪ཫ꒪; )





でもさ、このままここに居るとお金は貯まる、はず。






あ〜悩ましいか〜