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ひとりで悩むのはおわり!ワークショップ「きもち翻訳」で心のモヤモヤを伝える言葉を見つける

今回は、2022年から私が製作・実施しているワークショップ「きもち翻訳」のご紹介をしたいと思います。

心がモヤモヤするけど、なぜ、どんなふうにモヤモヤするのか、自分でも分からないことってありませんか?
「きもち翻訳」では、オノマトペ作家で、10年以上心身の不調を言葉にする経験をしてきたファシリテーターと一緒に自分の「モヤモヤ」を表すオリジナルの言葉(オノマトペ)を作ります。
これまで1人で悩んできた「心のモヤモヤ」を楽しく捉え、気軽に誰かに伝えられるようになります。


ワークショップのきっかけ

こちらの記事でもお話したとおり、私は16歳から原因不明の心身症を患いました。体が勝手に固まってしまったり、力が抜ける発作や感覚過敏、心の不安定さなどに悩まされてきました。

記事の中では、既存の病名や障害名を使って不調を説明していますが、うまく体や心のモヤモヤうまく伝えられないことがありました。そこで、1年ほど前からオノマトペを使って不調を伝えてみることにしました。

体の中が「ぷるぷる」するので、もうすぐ発作が出そうです!
今は「ぐるぐる」モードなので元気がないです。
ちょっと心が「しくしく」してきた!

それってどういうこと?と聞いてもらえるようになったり、オノマトペを一緒に使ってくれる方もいました。

「ぷるぷる」というのがどういうことなのかは分からないけれど、マシュウさんが「ぷるぷる」と言うときに不安なんだということは分かるようになりました。

オノマトペを使って心や身体の「モヤモヤ」を伝えることで、コミュニケーションが円滑にできるようになり、人間関係も今までより安心できるものになっていきました。

また、私自身もオノマトペを作ることで、これまで気づかなかった「モヤモヤ」に気づいたり、不調を以前よりも楽しく捉えるようになりました。

「きもち翻訳」は、そんな私の経験を踏まえ製作したワークショップです。1人「心のモヤモヤ」を抱え、悩んでいる方が、自分の気持ちに気づき、「モヤモヤ」を伝える言葉を見つける「翻訳」のお手伝いをします。

ワークショップの内容

「きもち翻訳」では、アートセラピーや哲学対話の手法を応用したワークを通して、これまで自分ではうまく言葉にできなかった心のモヤモヤを見つけ、絵やオリジナルの言葉で表現して、ポストカードを作ります!

①つくる

表現することで、「私ってこんなことにモヤモヤしていたんだ」と自分の気持ちに気づいたり、「モヤモヤ」を前向きに捉えられるようになります。

・心や体のモヤモヤをパステルや色鉛筆で描く
・絵をヒントにオノマトペを作ってみる
・最後には素敵なポストカードができあがっている!

ポストカードの写真。オノマトペはくにゅだみょ~ん。
ポストカードの写真。オノマトペはホムモワ。

②対話する

「心のモヤモヤ」を言葉にして、誰かに伝えるのって難しいですよね。ワークショップでは、哲学対話やオープンダイアローグの手法を応用して、ゆっくりと皆さまの気持ちを紐解いていきます。
オノマトペを使ってモヤモヤを伝えることで、楽しく気軽にコミュニケーションがする練習ができます。

対話している様子。

ワークショップはこんな人におすすめ!

  • 心がモヤモヤするけど、何にモヤモヤしているのか、自分でも分からない

  • 心のモヤモヤを相談したいけど、うまく言葉にできない

  • 心のモヤモヤを身近な人に伝えたいけれど、うまく伝えられない

  • 心がモヤモヤするけど、カウンセリングは合わなかった

  • 身近な人がつらそう、不機嫌だが、言葉にしてくれないので、どうしていいか分からない

たとえば…

10代のこんな方へ

  • 学校に行くのがつらい

  • 親や学校の先生に何がつらいのかと聞かれるが、自分でも何がつらいのか、何に悩んでいるのか分からない

  • 何に悩んでいるのか分からないので、解決法も見つからない

20代のこんな方へ

  • 仕事が忙しく、自分と向き合う時間が持てない

  • きっかけも分からず、なんとなく落ち込んでしまうときがある

  • 落ち込んでしまったとき、後ろ向きな自分を否定してしまい、ますます落ち込んでしまう

  • 気持ちを言葉にするのが苦手で、うまくコミュニケーションができず、上司やパートナーとすれ違ってしまう

30~40代のこんな方へ

  • 子どもが心配で、子どものことばかり考えてしまい、自分の気持ちと向き合う時間が取れない

  • 自分を責めてしまい、精神的につらい

  • 部下が何を考えているかわからず、コミュニケーションがうまく取れない

50代のこんな方へ

  • 体が変化してきて、不安を感じる

  • 漠然とした焦りを感じている

  • 自分と向き合う時間を取る習慣がないので、どうしたらいいか分からない

※年代ごとに例をまとめましたが、年齢・性別に関わらないお悩みももちろんあると思います。どうぞお気軽に皆さまの「モヤモヤ」を持ち寄ってください。

ワークショップを体験された方の声

  • オノマトペを説明するのも表現だと思った。対話には、つられて言葉にできる力があると思った。

  • 自分があいまいに感じていた不安を言語化することができた。

  • 心のゴワゴワを前向きに捉えられるようになった。

  • 心のゴワゴワの見え方が変わった。

ワークショップの開催場所や費用

対面開催

  • 開催場所を絶賛募集中です!

  • 対面開催の場合、参加人数は1回につき3人までを推奨しています。(大人数をご希望の方はご相談ください)

  • 関西⇒大阪府、京都府の特定地域は交通費なしで出張します。

  • 関東⇒神奈川県、東京都の特定地域は、期間限定で交通費なしで出張します。

  • その他地域⇒交通費をご用意いただければ、出張します。

オンライン開催

  • zoomにて開催します。

  • ポストカードの材料を事前に郵送でお送りします。

費用について

2023年12月~2024年4月まで、お試し価格でご案内しています。
お試し価格でご参加される場合は、アンケートへのご協力をお願いしています。

通常価格:3000円
お試し価格(期間限定):500円
※本ワークショップは修士論文研究の一環として行っています。
アンケートへご協力いただける方はお試し価格でご利用可能です。

※お支払いが難しい方、高校生以下の方は、費用について事前にご相談ください。

情報保障について

目が見えない・見えづらい方、耳が聞こえない・聞こえづらい方などに向けて、できる範囲で情報保障を行います。
情報保障が必要な方は、事前にご相談ください。

お申し込み方法

1.まずはカレンダーでお近くの場所・開催日をご確認ください。


説明欄にお申し込みリンクがありますので、そちらからご予約ください。


2.メールから


個人セッションをご希望の場合は、下記メールアドレスから、【お名前・希望日時】を明記のうえ、お申し込みください。
ikizurasa_daijobu@gmail.com
まずは「きもち翻訳参加希望」とお送りください。その後必要事項など伺います。

※お知り合いの方は個人メッセージからも受け付けますので、お気軽にご連絡ください。


お気軽にお問い合わせ、お申し込みください!

興味はあるけど、もうちょっと詳しく内容が知りたい…
こんなふうに開催してもらえないかな?
コラボしてみたいな…
などなど、お気軽にお問い合わせください!
皆さまの心地よい方法で開催できればと思っております!

お申し込みを楽しみにお待ちしております!


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