見出し画像

角川武蔵野ミュージアムやところざわサクラタウンは穴場なのか?

埼玉でお気に入りの場所の一つである、角川武蔵野ミュージアムへ行ってきた。目的は「モネ イマーシブ・ジャーニー 僕が見た光」というイベントだ。


モネの絵は有名な「睡蓮」よりも「散歩、日傘をさす女」が好きで、それがポスターに使われているので「おお、気が合いそう」と感じたのと、イマーシブ=没入っていうのがどんなものなのか未体験なのでモノはためしにということで。

結論から言うと、ドガとかマネとかのほかの印象派の絵も登場するので、印象派のイベントってイメージで、心地よい音楽と合わさって、気持ちのいい時間を過ごすことができた。

やっぱりモネの青はいいなー日傘をさす女の空の色は最高だわ。

印象派全体の勉強ができる作りにもなっているし、フリーパスなら何度も見ることができるので、それも有難かった。360度に投影されて、場所によって少しずつ違う映像なので、何回か繰り返して見る価値はある。

というわけで、アート好き・モネ好きはぜひ行ってみてください。

なお角川武蔵野ミュージアムは他にもマンガ・ラノベ館という場所もあって、アートに興味のない子供にも、楽しめる場所がきちんとある。今日みたいな暑い日は、水遊びができる場所もあったりするのだ。


写真のように灼熱の中、親はしんどそうだったが、子供たちは無邪気に水遊びに興じていた。そりゃあ気持ちいいよね。触ってみたら、太陽の熱で温められてしまったようで、水は全然冷たくなかったけど。そんなの関係なく楽しめるのが子供の特権だ。

大人向けにはやはり4階のエディットタウンだろう。なかなか手に取ることのできない本を読むことができる。私は法然上人絵伝をずっと読んでいた。他にも有名な「本棚劇場」とそこでのプロジェクションマッピングもある。下の写真は「本棚劇場」の本棚の一部だ。ここにプロジェクションマッピングが映し出される。



角川武蔵野ミュージアムは「ところざわサクラタウン」の中にあるのだが、ここもキッチンカーが出ていたり、子供向けの屋台が出ていたりなど、老若男女が楽しめる空間になっている。


写真を見ると人が少ないように感じるかもしれないが、実際は賑わっていた。まあ今日は尋常ではない暑さだったので、人出は少ないほうだったかもしれないが。過ごしやすい時期にくればもっと楽しめるはずだ。あえていうなら、食事がキッチンカーの焼きそばくらいしかなかったので、飲食店をもう少し充実させてほしいというのはある。うどんやさんがあったはずなのだが、つぶれてしまったようだ。

なお千人テラスというイベントスペースがあって、そこではキッズによるダンスのパフォーマンスが行われていた。

ところざわサクラタウンでは、ショップも充実している。特におすすめはダ・ヴィンチストアだ。アニメやマンガ関連のグッズだけではなく、ご当地カレーや普通の本屋では扱っていないような書籍も置いてある。この店でもけこう時間をつぶすことができるだろう。

なお余談だが、角川の施設だけあって、N高のキャンパスもある。

また厳密にはところざわサクラタウンではないのだが、N高のキャンパスの少し先に橋があって、それを渡ると所沢の物産館YOT-TOKOがある。橋は短いので、歩いて本当にすぐのところだ。サクラタウンに比べてすいていて、でも野菜やお土産が充実していて楽しい場所である。個人的なおすすめは、お茶の味が濃厚な「狭山茶いたりあんじぇら~と」だ。他にも一般的な食事(ランチ)メニューもあり、ミュージアムを堪能した後、ここまで歩いてきて休憩するというのも全然ありだと思う。

以上、今日訪れた角川武蔵野ミュージアムとサクラタウン&物産店の紹介だが、最後に不思議だった点を1つ。

今日は土曜日&夏休みなのに、なぜか空いていた。暑すぎるからなのかもしれないが、角川武蔵野ミュージアムやその中のイベントであるモネも人が少なかった。おかげで私は気分よく過ごせたのだが、うどんやがなくなったのと併せて考えると、実は集客に苦戦しているのだろうか・・・みんな隅田川の花火大会に行ってしまった?まさかね。








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?