見出し画像

【身体障害者】VIO脱毛をやってみた話

こんな…
大々的にタイトルに持ってくるような内容でもないんですが。


前々から「介護脱毛」として
気にはなっていたVIO脱毛。

昨年秋から始めています。


キッカケはいろいろとありました。
・当時の職場の同世代女性が始めたということ
・検索していて、たまたま通える範囲にサロンがオープンしていたこと
・サロンの料金設定が分かりやすく、リーズナブルだったこと


そして何より大きかったのは
今やらなきゃ
という気持ち。


今でさえ
毎回処理するのが苦痛になっているのに
障害の程度が進んだら
今のようにはできないかもしれない。


細かいところまで見えないだろうし
手も疲れてしまうかもしれない。
動かしにくくなったら
自分で処理していても、絶対ムラがある。

そういうのが、何だかイヤだな…と思ったのです。単純です。


この話を介護職の友人にしたときには
「そんなこと気にしたことないよ!それに年取ると薄くなってくる人もいるよ!」
と言われたのですが

私が年取って薄くなってくるとは限らない。
数ある心配の種
摘めるものは摘んでおきたい!


それに友人は間を置いて
「確かに拭き取るときはラクかも…。乾いちゃうと取るの大変だし…」
と言っていたのです。

ということで
思い切って脱毛を始めたわけですが

これがもう……

最っっっ高に快適!!


これまでやってたような処理の苦痛はないし
ハミ毛も気にしなくていいし
チクチクしないし

何より
抜け毛を気にする必要がなくなりました!!笑
お風呂のときも快適です。


日帰り温泉に行ったりしても
案外視線とか気にならないものです。

とにかく自分が将来的にラクするためにやってるので、見た目がどうとか気にならないんです。
無いことが障害持ちの自分にとって一番ラクだから!!

実は脱毛を始める前
いつでも決心したらすぐ脱毛に行けるように
自分で全剃りしていたんです。

それでだいぶ疑似体験できました
むしろ、この先伸ばすなんて考えられない…という感覚になっていったので、脱毛に躊躇する人は一度全剃りしてみることをおすすめします。

で、その前段階の全剃り状態と
実際に脱毛を始めてからの状態と

両方の期間で産婦人科に入院してます。
どちらもオムツで数日過ごしました。

検査する主治医
オムツ替えのときの看護師さん
誰も何も言いません(当たり前)


むしろオムツを替えてもらうときも
全然恥ずかしさとかなくて
拭き取ってもらったときが気持ち良かったです笑

これはとっても良い経験だったなと思いますね。


結論。
脱毛は備えとしておすすめします!!


ちなみに、VIOと一緒に顔脱毛もしています。
これもやっぱり、障害があると見えにくかったりして日々苦痛だったから。
口周りや顎下など、まだ少し気になるところはあれど、産毛剃りはほぼ必要なくなり、顎下にまばらに生えがちだった太い毛もなくなり、見えない中、毛抜きで必死に抜いていた時間から解放されました…。

脱毛、いいです。
障害者にこそおすすめ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?