𝐕𝐢𝐨𝐥𝐞𝐭

語る、ときどき 踊る。

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最近の記事

朝、私は広告を分析する。

朝、電車に乗っていると、否応なく目に入ってくるモノがありませんか? 『お肌ツルツルになって綺麗になろう!』 『今日も帰ったらビールだ!』 『英語話せるようになろうよ!』 『痩せよう、ジムいこう!』 彼らは、基本1人で出勤してる私にとって、唯一だけどウザいくらい話しかけてくるモノたちです。 さいきん、 「広告がみんなのプレッシャーになっているのではないか?」 という意見を聞く回数が増えたような気がします。 私もずっとこの広告文化が不自然だと感じてきました。 正直、景観を

    • フェミニストでありたい。

      私の大学での専攻はジェンダー学でした。 でも「私はフェミニストです。」と言うことに怖気づくことがあります。 ジェンダーの話題を人前で出すことが難しいと感じることもあります。 なんだか「フェミニスト」ということのハードルが高くなってきている気がするんです。 半人前だといっちゃいけないというか、なんか反論されたときに完璧に返事できないとまずいかなとかいろいろ不安に思って言葉が引っ込んじゃう、そんな経験ありませんか? でもフェミニズムってそもそも人々の不安を減らしたりなくす運動じ

      • 「一歩間違えば奈落の底?」職場セクハラに思うこと。

        「帰り、どこかに寄るんですか?」 「いや普通に家に帰ります。」 今日はこの至って普通の会話をテーマに書きます。 それでは下の会話もご覧ください。 課長:「帰り、どこかに寄るんですか?」 女性社員:「いや普通に家に帰ります。」 この二つの会話、ご覧のように全く同じなのですが誰がいうかで違うように見えますか? これってセクハラですか?週末の夕方、課長(男性・40代)が突然 「帰りどこかに寄るんですか?って聞くのってセクハラですか?」 と聞いてきた。 先輩(女性・20代)も

        • みんな大人になっていく。

          既に7月下旬、夏ですね。 本日のお題は「就職活動」 先日私もありがたいことに内定をいただき、就職活動を終えることができました、未だモヤモヤしたところがないといえば嘘になりますが・・・ 最近就職活動をする、みる中で、みんなが「大人になっていく」のを感じました。ここでの「大人になっていく」の定義は社会規範に合わせていくということです。 今日私はインドネシア留学時代の友達に久しぶりに「元気?就職活動はどう?」と連絡をしてみました。彼は俳優志望で、私がインドネシアにいる間は俳

        朝、私は広告を分析する。

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        • ジェンダー全般
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