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ジェリー・ミンチントン 上手くいっている人の考え方01

アバタローさんの自己肯定力を高めるOUTPUT読書術を読み終わった。
これから本を読む上で、方向性を見つけようと解決したいことを並べたところ、自己肯定力の比重が高かったのでこちらの書籍を選んでみた。

非常に読みやすく、一項目に対してそこまで長くないのも良かった。
100項目あると見た時はゲンナリしたが、読み始めてみるとあっという間に半分読んでしまった。

第一部 自分を好きになる

・一つの意識に集中すればそれは拡大する。マイナスに考えればマイナスが拡大し、それが長所であれば長所の拡大につながる

・幸せというのは自発的に生み出せるものである。自分が幸せだった頃を思い出す習慣を作るだけで幸せな気分で過ごせる。

・軌道修正するために必要なことは何であれ絶対に始めると決める。友人にも同じタイプがいるので、こうあれば良いと思うのだけど…。

・自分が相手に与える印象を気にしない方が、いい印象を与えられる。

・毎日自分のための時間を持つ。自分が心から楽しめることをするための質の高い時間を作る。はたして何をやるべきか。今やっていることがそれに当たるかな。

・願望を現実に変えるには、願望を抱く以上のことが必要。

・完璧を求めない。完璧を求めるよりも、それを求める必要がないことを理解することのほうが大切だ。

・感情の反応は自動的ではない。感情は内面の働きであり、自分で作っているものである。自分の心の状態には自分の席き人があると認められることが大切。

・褒め言葉は素直に受け取るのが良い。居心地が悪くなるのは謙虚ではなく、自意識によるもの。

・相手が期待していることではなく、自分が本当に思っていることを言おう。自分の意見は他人の意見と同じくらい重要だ。

・自分でできることは自分でする。自分が身につけている能力に追加して新しい技能を身につけよう。自転車のパンクの修理などでもよい。技術を身につけることで、自分だってやればできるんだという気持ちになる。自分の人生は自分の力で切り拓けるという自信につながる。

・競争は負ける人が勝つ人より圧倒的に多い。競争は基本的に無視。

・理解することは許すこと。自分がなぜミスをしたか理解できれば、自分を責める必要はない。

・他人に対する悪い感情はさらりと忘れる。引きずると、一番ダメージがくるのは自分自身。

・自分の思い通りに生きるという項目は非常につらい。
講師をしている自分にとって、学生に対して多少はこういう目線で物事を見ている節がある。稚拙な意見を出したり、先見がなく不安定な学生を見ると、どうしても何か言いたくなってしまうのは悪いことなのだろうか?
この項目に関しては、学生側が僕の意見に流される必要はないということを言っているのだけど、どうも自分の方がおかしいのだと言われているようで複雑な気分になった。自分の意見を押し付けているとは全く思っていないし、むしろ尊重さえしていると思っているのだが、なにかもやもやしてしまった。

・他人の反応にまで責任を持つ必要はない。自分の感情は自分の責任。他人の感情は他人の責任。

気に入った部分や、心に残ったものだけを抜粋してみた。
全体的に既にできていることが多かったので、結構幸せな人生を送れているんじゃないかな(笑
とはいえ、欠損している部分があるのは認めるところなので、もっと自己肯定力を上げたい。

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