製菓初心者の挑戦 -蒸しパン編-
家にあると朝食に、おやつに、ついつい手を伸ばしたくなるもの、蒸しパン。
ひとくちに蒸しパンと言っても、むちっと食感のもの、軽くてふわふわのもの、トッピングのあるもの、ホイップ入りのもの、色々ある。
そんな中でもやっぱり1番惹かれるのは、シンプルなたまご蒸し。
ラップに包まれてシールを貼られただけのひときわ無防備そうなたまご蒸しが、売り場ではやけに輝いて見えたりする。
そんなふわふわしっとりたまご蒸しを家でたくさん作れたら(たくさん食べられるのにな)・・・!と思い立ち、挑戦に至った。
* * *
いつものように、計量から。お菓子作りの基本だからな。
今回はなんと偶然、家にない材料がなかった。ラッキーだ。
粉類も、液体類も、どれもちゃんと測った。成功の予感。
計量後、レシピの指示通りの順番に混ぜた。
ここでいつも通り躓く。どのくらい混ぜたらいいんだろう。やっぱり分からない。粉が完全に混ざりきったらいい・・・のかな・・・いいな。
生地を型に流す。モロゾフのコップ、本日も大活躍。
型にラップをし(理由は不明、蒸し器がないため鍋で作るならプリンと同様がよいかと思い)、お湯を沸かした鍋に入れ、蓋をして中弱火で17分。
爪楊枝を刺してみる。あちち。液体はついてこなかった。
なんだか順調すぎる・・・。成長期かな。
少し冷まして型から出して、いざ実食。
・・・なんかモサってんな・・・悪くないけどふわふわしっとりからは程遠い。むちむちしてるわけでもない。
蒸し・・・パン・・・???
甘さ控えめ、油も控えめのカステラの黄色部分、の方がしっくりくる。
研究の余地あり。もしくは手作りじゃ限界があるのかな。
なんにせよ、工程的に難しくなかったから、今度リベンジマッチ決定。
製菓初心者の挑戦は続く。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?