中国人にはすぐに謝らないで!

※最初に言っておきますが中国人を否定する気はちゃんちゃらありませんので勘違いならさらずに。タイトルについての話は最後に書いてます。

こないだの土曜9月7日(2019)にマスオさん(@junmasuo)主催の月一読書会に参加して中国に関する本を読んだので読書感想文なるものを書いてみようと思う。
中学の頃は読書感想文なんて嫌いだったのに、この歳になって積極的に思考を文章に残そうとしている。不思議なこともあるものだ。

さて、僕が今回読んだ本はこちらです。
【中国のことがマンガで3時間でわかる本】

◯ざっくりどんな本?


 ・中国の経済成長の理由やこれからの成長について書かれている
 ・国民性や中国の歴史が書いている
 ・日本企業がどうやって中国に進出していけばいいのか書いている

◯どんな人向けの本?


 ビジネス寄りの話が多かった印象があるので、仕事として中国に関わる機会がある人、これからありそうな人は読んでおくといいのではないかと思った。ちなみに僕は中国に行く気は今の所特にない。

◯印象に残った箇所
 

本書の中で個人的に面白いと思った部分を抜き出したいと思う。

■中国のゲーム市場について
 ・日本のメーカーも中国ゲーム市場にもちろん参戦している
  ポケモンGOは全世界で流行りを見せてるが中国には展開されていない。
  ⇨理由:位置情報を取得するゲームとのことでセキュリティ的に危険と判断したから。ハッカーは中国に多いと聞くがセキュリティにはうるさいようだ。
 ・モバイルゲーム市場で言えば世界の市場の39%を中国が占めているらしい。1兆4000億(2017年)円の売り上げらしいが、どのぐらい凄いのかよくわからん。ちゃんと自分で本を読んでください。

■中国人には謝るな
 「謝る」ということの考え方が日本人と中国人で違いがある。まぁ中国だけじゃなく、アメリカ人と日本人でもぶっちゃけ違いはある。

 ・日本人の「謝る」
  結構謝る。なんか悪いことした感じだととりあえず謝る。非はないのに先手をとって謝る。自分の子供が友達に怪我させちゃった時に最初に手を出してきて悪いのは実は向こうの子なのに、とりあえず怪我させたという非を受け入れてただ謝る。(根本的に解決してない)

 ・中国人の「謝る」
  中国では「罪を認める=罰を受ける」という考えが刷り込まれている。謝ることはすなわち罪を認めるということになり、罰を受けるということに直結しているとのこと。非がないのに謝ればその瞬間に相手からつけ込まれて一気に負けちゃうよって話だ。

日本では、交渉ごとは下手に出がちなイメージがあるが、中国では全く逆で強気をいかに保てるかが重要なのかもしれないね。まぁ僕は交渉に関してはトーシロなのであんまり詳しくわかりません(投げやり)

中国人に謝るなって事じゃなくて、悪いことした時だけは謝ろうって話ね。

まとめ

国ごとに言語のニュアンスは全然違うので、文化を勉強してからその国に行くともっと気づけることが増えたりするのでオススメ。
特にその国の歴史を知ってるのと知らないのでは、観光地の充実感は雲泥の差だと思いまっせ。僕も勉強します。

最後に、日本の文化が海外と比べてどのぐらい逸脱しているかがわかる動画を置いていく。
動画は長いのでこの記事をいいねでもして、ブックマークして置いて、時間がある時に見て欲しい。
外国の方から見た日本らしいよ^^

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