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【DIY】世界に一つだけのTANA【ブックシェルフ】

今年のGWは家からほとんど出れないので暇だなと思い本棚をDIYすることにしましたが、小生器用なもんで2日で終わってしまい、結局暇になってしまいました、どうもひょうてんです。

1.はじめに

ブックシェルフなんて今時ニ○リやイ○アに行けば3000円ぐらいで買えてしまうのに、なぜわざわざDIYをしたのか!

理由は、僕の部屋のテイストに合うような本格的な木目調のデザインの本棚は3000円では買えないし、作業することで暇な自粛期間を潰せるから笑!

(^0^) < 本格的な木目調のものは買ったら1万ぐらいするんじゃないかな?まぁ知らんけど。
(^0^)←彼は筆者とは異なる人格という設定です。

今回は、1×4(※ワンバイフォーと読みます)材と1×8材の木材を使用して本棚を作りましたので、下記にざっくりと手順を書いていきますぜ。

2.仕様

まず、今回作った本棚の仕様はざっくりとこんな感じです。

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僕は雑誌とかはあんまり買わない(読む時は楽天マガジンを使う)のでサイズ的には一般的なビジネス書サイズの高さで十分と思い、高さは230mmとしました。

(^0^) < 雑誌やA4サイズの本を入れる本棚を作りたい人は230mm→320mmに変更するとちょうど良いかもね。

3. ブックシェルフをDIYするために必要な木材

スクリーンショット 2020-05-05 8.21.10

シンプルな本棚なのでそんなに使う木材は多くないですね。種類は2種類です。

・1×4材 - 1820mm :2枚
・1×8材 - 1820mm :2枚
※コーナンにて購入

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1×4材(右)は背面の補強用として使用し、1×8材(左)はメインの板として天板、底、側面、棚に使用しました。
※ 上記写真撮影時には気づいてませんでしたが、側面の板をカットするのを忘れていて、枚数が足りてません。

1×8材は1×4材より少々割高(約2倍)なので1×4材を2枚並べて1×8として使うのも一つ手ですが、手間を考えて今回は1×8材を使っちゃいました。

(^0^) < 手間を省略することもDIYを楽しくやるコツだね。

DIYをやる上での最初のハードルとして、木材のカット作業が上げられると思いますが、コーナンでは木材カットサービス(30円/ワンカット)があるので、初心者には嬉しいですね。

なお今回は、某ウイルスの影響でカットサービスが休止中だったため泣く泣く下記左のノコギリを使って自分でカットしました。

右はクランプというものですが、これがあるとないとではカットのしやすさが雲泥の差なので持ってない人はぜひ買ってください。

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(^0^) < わいも小学校の授業でノコギリ使った時に全然切れなかった覚えがあってこれまで使うのを避けてきたんですが、良いノコギリを使ってみたところすんなり切れることが分かって、DIYは道具が命だなと思ったよ。

4.カット詳細

下記のようにカットしていきます。

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1枚の1×8材を赤色の棚板と青色の側面板2枚に分割しますが、元の1×8材の長さは1820mmなので、1mmも余裕がないんですね。

(^0^) < 少しのズレも許されませんが、そこは頑張ってください。としかわいからは言えないな。

ちなみに天板と底板は断面が雑でも良いのですが、側面の板は水平にカットしなければガタガタすることになるので頑張ってください。

僕はまっすぐに切れたのでガタつきは一切ありませんでした。

5.カットした木材を塗装する

木材を組み立てた状態で塗装しても良いんですが、木と木の隙間なんかは後からは染められないですし、どこからみても綺麗に染まっているようにしたいので、僕は組み立てる前に塗装します。
※ 所要時間的には当然完成品に塗装する方が短く済みます。

まず、塗装前にヤスリがけをしていきます。これをやるのとやらないのではワックスのノリが変わりますし、完成品のツヤとか手触りが全く変わってきます。

本棚のような手で触れる機会の多いものを作る時は、少々めんどくさくともヤスリがけをしましょう。

(^0^) < ヤスリがけもなかなか骨が折れる作業ですので、道具をちゃんと揃えような!

僕が使ったのはマジックテープでヤスリ交換ができる代物です。ただ手でヤスリがけをするよりも圧倒的にやりやすくなりますし、交換するのも楽です。
※ 今回は3枚のヤスリを消費しました。

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また、ヤスリがけの後は粉塵が表面に付着しているので、雑巾かなんかでしっかり払ってあげてください。

(^0^) < 当然ですが、服やメガネには粉塵がつくよ。作業後はちゃんとうがいをしてな。マスクをするのもお忘れなく。

やった本人にしか分かりませんが、ヤスリがけをするとこんな感じでしっかり差が見えます。
右がBeforeで左がAfterです。

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次にワックスを塗装していきます。今回使ったのは天下のBRIWAXのアンティークブラウンです。

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以前、PCデスクを作成した時に水性ニスで塗装した木材にBRIWAXを使用して良い色に仕上げたことがあるのですが、今回はBRIWAXのみでの塗装にチャレンジしてみました。

(^0^) < ちなみにこの机はガタガタ揺れて使い物にならないよ。

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塗装の手順は以下の通りです。
1.スポンジを使ってワックスを木材の表面に伸ばす
2.15分~30分自然乾燥させる
3.たわしで表面をならす
4.つやが出るまで乾いた布でこする

ワックスの塗りに関しては少し雑であってもたわしや布でこする段階で余計なワックスが削れていくので仕上がり時には綺麗に均等になります。なるはずです。

布で磨く作業がなかなか腕に負担がかかりますが、光沢が出てきてすべすべになっていく感じがはっきりわかるのですごい楽しいです!

(^0^) < 何も考えず無心で黙々とやるのがコツだね

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BRIWAXのみの塗装だと、濃すぎず優しい感じで黄みがかった色に仕上がりましたね。

ちなみにワックスを1度乾燥させてから、2回目の重ね塗りをしたのですが、そこまで濃さは変わらなかったので、もっと濃い色にしたい人は別の色のBRIWAXが良いかもしれないですね。

6.ブックシェルフを組み立てる

組み立ては結構神経を使います。

なぜなら、側面の板と天板がちゃんと垂直にならないとうまく組み立てられないからです。

誰かに押さえてもらいつつビス止めするか、壁をうまく使うと比較的簡単に組み立てられるんじゃないかなと思います。

(-_-) < ここら辺は経験値や手先の器用さがものを言うと思うので、あまりうまい方法をお伝えすることができないな。すんません。

参考までにビス止め位置を公開します。

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順番的には、外枠作ってから、棚受けを付けた棚をはめこんでビス止めするのが良いと思います。

ちなみに外枠作る前に棚がちゃんとハマるかは確認しておいた方が良いと思います。

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1つ注意点としては1×4材、8材は厚さが19mmと薄く、端部にビス止めすることとなりますので、木割れを起こす可能性があります
※ てゆーか実際に木割れしました。

なので、ビスはスレンダーモデルのものや木割れ防止モデルを使った方が良いと思います。

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↓失敗例↓ 
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これは端部すぎるよねえ〜〜〜。これは背面の木材のカットミスで短くなってしまった結果です。ちゃんと900mmでカットできればこんなことにはならないはずです。

↓成功例↓

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そして組み立て後は底面に傷つき防止のフェルトシールを貼って完成です。細かいですが大事な作業です。

(^0^) <賃貸では如何に傷つけないかが大事ですからね。

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7.完成したブックシェルフにブックをラックして達成感をフィールしてみる

こんな感じですね。

高さも十分で、本も取り出しやすいですね〜。

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(~_~)<何だか自己啓発本が多いなぁ〜、もっと小説とか読めよ!

ビジネス書(厚2cm)なら43冊ほど収納可能で文庫本(厚1.5cm)なら55冊ほど収納可能です。

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良い感じですな!

これで机の上に縦置きで積んでいた本たちを収納してあげることができました。

壁際にインテリアが何もなかったので、こうやって1つ大きな家具があるだけで部屋にメリハリが出てきますね。

本棚の上には植物や何か置物をおいたりしてオシャレ空間を演出しようかなと思っています。

8.費用感

今回かかった費用を下記にまとめてみました。
下には書いてないですが、基本的には材料はコーナンで揃えました。

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ぶっちゃけ趣味でやっているので人件費とかどうでも良いので、実質材料費だけで言ったら2,878円なので3,000円を切っていました。

初めてDIYをやる人はもちろん工具が必要です。工具を揃えるためにいくらかお金はかかってしまいますが、そこを差っ引くと3,000円で世界に一つだけの"TANA"が作れるなんてDIYは最高です。

しかも自粛期間中の暇も潰せるなんて一石二鳥です(?)

終わりに

自分で作ったものはやっぱり愛着が湧いてきます。

家具は買うのももちろん良いんですが、買うだけじゃ味わえない、「達成感」「満足感」「優越感」を感じることができるので皆さんもDIYやってみてください。

綺麗なものを作る必要なんてないので、まずはチャレンジしてみてDIYの魅力に触れてもらえたら嬉しいなと思います。

また何か作ったらまとめたいと思いますのでフォロー・スキボタンを押していただけるとありがたいです!

何か質問・感想があればコメントでもTwitterのDMでも良いのでよろしくどうぞ!!

おまけ:背面にLEDライトを設置

LEDライトをつけるとオシャレに見えるかなと思ったので(浅はか)、つけてみました。

アマゾンで1000円ぐらいでした。安い!

後々複数個のLEDを1つのUSBハブに束ねるために今回はUSBタイプを選びました。将来的にハブのスイッチを入れると束ねているライトが全部点灯するシステムにしようと企んでいます。

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黒い線に沿って切って希望の長さに調節ができるのです。

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最初から両面テープが付いているので簡単に貼り付けられました。

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実際に点灯させるとこんな感じになりました。

何だか幻想的な感じに仕上がりましたね笑

写真では白っぽくなってますが、実際はもう少し蛍光灯の色味が入っています。

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テッドたちが何かモノ言いたげな表情をしていますが、気にしないことにします。

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