見出し画像

大学生、大地に立つ #1

はじめに

僕は関東に住む大学生です。
まぁ、以前から僕をフォローしてくださっている方には周知の事実かもしれませんが。
今回、今まで書いていたエッセイを一新することと致しました。
色々ごちゃごちゃしてしまったので、新しく仕切り直そうということで。
連載タイトルは、「大学生、大地に立つ。」にしました。
新生活の始まりということで機動戦士ガンダム第1話をオマージュしたタイトルにしてみました。
大学生活を送っていく中で、また、色々な人との関わりの中で、僕が見つけた些細な喜び、悩み、幸せを書いていきます。
また、自分はここ数年の間、トラウマによって無性愛者になったという経験があります。
あるトラウマのせいで、誰かと恋愛をするという感情に蓋がされてしまい、誰に対しても恋愛感情が持てなくなってしまったんです。
今はそのトラウマも何とか克服し、前に進もうとしています。
無性愛、自分がアロマンティック・アセクシャルだったという経験を基に、世間ではまだ知見の乏しい性的マイノリティについて、皆さんに知って頂けるような、そして以前の僕のような悩みを持つような人達が、少しでも前を向けるような文章もかいていきたいなとおもっております。

誕生日はいつまで楽しめるのだろう

本日、4/20は、恥ずかしながら僕の誕生日です。
晴れて19歳になったわけですが、誕生日というのはなんだか、意識しなくても心做しかウキウキするわけです。
歳をとると誕生日が楽しいものでなくなるとよく聞きます。
先日、僕は推しアイドルグループのツアー公演に行ってきたのですが、公演当日、メンバーの誕生日でした。
会場全体で同じ色のサイリウムやペンライトを振ってお祝いしました。
そのメンバーの方は、おそらく20代半ばくらいかなと思われるのですが、純粋に誕生日を楽しんでいるように見えました。
ライブなのだから当たり前だろうと思われるかもしれませんが、彼女はラジオにて、こんな発言をしていました。
「誕生日は何も考えずに食べるようにしている。
自分にとっての贅沢をする、だから誕生日の日はマックを食べよう!」
彼女はやはり、純粋に誕生日を楽しんでいるのだと思います。
僕も彼女と意見がかぶっていて、誕生日は少し贅沢をしようなんて思ってみたりして、スーパーに行ってちょっと高いハンバーグと、ウェルチのフルーツジュースを買いました。
一人暮らしですが、いつもより豪勢に食事してやりたいと思います。
ちなみに、僕の母親は毎年の誕生日に老いを感じるようで、誕生日はあまり嬉しくないと言っていました。
僕も毎年のように老いは感じているのですが、我々世代と我々の親世代の時間の流れ方が違うように、特別な誕生日という日の感じ方が違うのも当たり前なのかもしれません。

これから

今までのエッセイが続かなくなってしまった理由として、シンプルに生気を奪われていたというのがあります。
あれを書く度に体がどっと疲れたような感覚に襲われ、段々と書くこともなくなっていき、書こうとすると頭が痛くなるような感覚さえありました。
これからはもっと緩い感じで書いていこうと思いますので、変わらずのご支援をお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?