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デザイナーの責務

2020年、世の中が大きく変わろうとしてます。
ファッション業界は今までのビジネスモデルが否定されたカタチになりました。
今後クリエイティブな職業というのはもっと必要になると私は考えています。
どんどん複雑な世界になってはいますが、
実はシンプルというのが世の中です。

恋愛に例えれば、
ソーシャルメディアを使いリモート恋愛なるものも出てきてますが
中身は昔と変わりません。

ファッションデザイナーなどに必要なスキルという記事を目にしますが時代は常に変化します。
そもそも企業にデザイナーとして雇われる事が正解なのか?

これだけソーシャルの世界が広がり誰とでも繋がれる世界です。
個人の可能性を信じ続ける人は必ず報われる世界でもあります。
そして世の中はいたってシンプルです。

デザイナーの責務を簡単にいえば

「人々を感動させる」仕事です。

常に相手がいる事を忘れてはいけません。
専門学生の方や、服が好きでオリジナルの服を縫製する方は自分の世界を追求していると思います。
ここがプロとの差です。
誰かに自分のメッセージを届ける事ができるのがデザイナーです。

これで今回の話は終わってしまうので、、、
今回はこれからアパレルブランドを始めたい!
デザイナーという仕事を担いたい!
という方に向けて
私の主観で現代のデザイナーに必要な事を紹介します。
参考にしていただければ幸いです。

・SNS

・強み

・知識

・論理的思考

・思いやり

SNS
インスタ、ツイッター、ユーチューブ、ティックトックなんでも良いです。
ここで繋がりを維持した人が自分の資産になります。
目的はコミュニティを作る事です。
その過程で育つ能力があります。
・ブランディング
・マーケティング
全部じゃんと思いますがほぼ全てです。w
簡単にいえば
小学生の頃よく友達100人できるかな?
で本当に作ってしまう人になりましょうです。
小学生で100人の人に自分を信頼してもらうというのは凄い事ですよね。
それを現代ではSNSで世界中とつながり仕事も一緒にしてしまうというのがスタンダードになってます。
日本に100人友達がいるのと世界に10000人友達がいるのでは全然違います。
snsはいいねをもらうための道具ではありません。
同じ趣味を共有し人とつながるツールと考えて発信しましょう。


強み
あなたの強みを教えてください。
それも明確にこれというモノが必要です。
これがわからないと誰にあなたの魅力を届ければ良いのかわかりません。
・デザイン画が綺麗に書ける
・服の知識がある
・オシャレ
これだけでは誰にも届きません。
全て世の中にあるものは誰かを救えるものです。
それは笑顔を届けるものでもあれば戦争に使われるものでもあります。
その服が何を伝えてるのか明確である必要があります。


知識
ファッション、歴史、経済、語学、政治
どんな知識もあなたの財産です。
知識は多ければ多いほどあなたの世界を広げ現実化します。
今ファッション業界はリテラシーが欠如していると言われてます。
それは、単純に私を含め今表舞台にいる人間が学んでないだけです。
情報リテラシー
金融リテラシー
ファッションリテラシー
これらの事と向き合い真人間として社会に貢献して欲しいと思ってます。
知識はお金より貴重です。
私も以前記事にしたようにシュプリームの服を買っていました。
そのお金の行方も知りませんでした。
無知という事が誰かを苦しめている可能性があります。
楽しいと思った事が誰かを苦しめている。
そんなものづくりは誰も望みません。
できる限り多くの事を学びより多くの人を喜ばせるために
知識を身につける事は必要です。


論理的思考
なんでエルメスって高いの?
なんでユーチューブって儲かるの?
なんでジャスティンビーバーって有名なの?
なんで自分は服を作るの?
なんでデザインするの?

これを考える時になんとなくと捉えないでくださいという事です。
ここで一つ数字の重要性について

世の中はほとんど数字で表す事ができるというように
世の中は規則性に基づいて成り立っています。
数字で捉える意識が必要です。
数字に扱われるのではなく、より良い選択をする材料として使います。
物事を正しく捉える事が出来るのが数値です。
逆に感覚でやってもほとんどの人は努力の無駄使いになります。
そしてこの数を扱うためにはルールを知る必要があります。

スポーツで例えると簡単です。
サッカーで例えます。
サッカーのルールを知らずに点を取れますか?
相手のゴールにボールを入れたら点が入るという事を知ってるから点が入ります。

ビジネスにおいてもルールがあります。
感覚でやるという人は
サッカーでルールは知らないけどとりあえず
自陣のゴールに突っ込む
みたいな事をやり兼ねないという事です。

論理的に考え論理的に行動する事で生産性が上がりゴールに最短距離でいけるという事です。


・思いやり

私もそうですが、仕事というのはお金をもらうためにやります。
利益が一番です。
お金をもらうという事は誰かに喜ばれるという事です。
誰かに喜ばれる事をするためにはそれだけ誰かの事を考え行動する。
世界的に困難な状況だからこそ誰かの役に立つことでいつも以上に感謝される。
ビジネスという枠組みで考えると大事な事を見失います。
全ては相手がいる事です。
思いやりを忘れては誰にも求められません。


今回紹介した内容は短期的に必要な事ではなく一生続ける事です。
日々向き合いとるべき行動をとればおのずとデザイナーとしてたくさんの人に感謝されます。






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