夢日記210827(悪夢)

友人Kさんの家へ夜釣りに行くことになる。海沿いの東京ドームをモチーフにした大きな家で、ご主人と2人で暮らしている。大学の同級生と思われるメンバーを中心に10人ほどで向かう。出発が遅れ、私はアイスモナカを食べながら待つ。隣に母がいて、家事の引き継ぎを頼んでいる。母から時折異臭がして辛い。指摘するが気にする様子は無い。

Kさんの家に着くと真っ暗だった。玄関の鍵は壊れていて、生臭いにおいがした。メンバーの1人F君が、東京ドームには死体が隠されていると言って、ここにもあるはずだと探しに行く。私達は3人ほどのメンバーでF君に着いていくが、所々の電気スイッチを入れても暗いままだ。警備員なのか、黒服の男がうろついている。私達は恐怖で引き返す。F君はもう見当たらなかった。

気付くと主催者のKさんと合流していて、リビングのような部屋に居た。長テーブルにお菓子が積まれている。メンバーが全て揃うまでボードゲームなどをするが、21時近くになっても集まらない。私は気分が悪くなってきて、これから釣りをするから船に酔うといけないと思い、酔い止めと吐き気止めを飲む。

メンバーが集まりきっていないが船出しようかという所で私はやはり気分が悪くて行けないと申告する。そのうち周りの雰囲気も白けてきて、釣りはしないで帰ろうという事になる。私はトートバッグからKさんに借りていた本を取り出して返す。「モモ」や「宝島」など子供向けの本ばかりだった。

再び部屋は真っ暗になり、皆は最後にゲームを一回して帰ろうという。Kさんは、このゲームは2人しか棄権できないと言い出す。既にメンバーのうち2人の行方が分からず、私は体調が悪くて棄権したかったけれど参加せざるを得なかった。みんなで紙を握った状態で手を組み、紙の内容を当てるというもの。始めようと言うところで消えたメンバーのうちEさんという女の子が1人帰ってくる。

派手なバレリーナのような格好をしているがボロボロでところどころ千切れかかっている。F君の行方を聞いたが分からないと言う。みんなは手を握りあったが、ゲームどころではなく無事に帰れますようにと震え声で唱えるしかなかった。Kさんのご主人が車で送ってくれることになる。Kさんに車酔いは大丈夫かと聞かれ、薬を飲んだから、と答える。

私達は歩いて家の庭先まで出る。ご主人はドームの2階の窓で洗濯物を干していて、今行くよという。私はこんなに不気味な家に住んでいるKさんを気の毒に思う。

記念撮影した3枚の写真は全て何か異形のものが写り込んでいたり被写体の目が赤く潰れていたりした。

F君は帰ってこなかった。(終)

体調が悪くて2時半頃に目が覚め、なかなか寝付けずやっと眠れたと思ったら悪夢を見た。幸い、思いのほか体力は回復していたのが救い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?