日記221211

引っ越し前の思い出作りに充てる1日。今日は動物園と遊園地が併設された大きな公園だ。藍は少なくとも5回は来た。私は3回目。夏来は初めて。
動物園ではサルや梟など色々見て回った。藍はアルパカを見に行こうと走って転び、唇を切ってしまった。心配症の私はもう帰ったほうがいいのかと思ったけれど、出血も軽く、すぐにまた遊び始めた。子供は強い。
遊園地のコーナーでは観覧車やメリーゴーランドなど様々な乗り物を楽しんだ。どのアトラクションも並ぶどころか、ほぼ貸し切り状態で遊べる。
藍はおやつにドーナツを食べた。私は急に自動販売機のおしるこが食べたくなった。今までそんな事を思ったことはないのに。帰りの車で熱々のまま飲み干した。東京に帰っても冬に飲んだらこの日を思い出せる気がする。

思い出といえば昨日の演奏会の動画をずっと見ている。これこそ、藍の年少時代の集大成だと思う。担任の2人の先生も映っている。もう思い残すことはないと思える完璧な動画だった。

先日、「それからはスープのことばかり考えて暮らした」という本を読了した。本の最後にスープのレシピが書いてあったので再現したくなり、作ってみた。
レシピというのはありあわせの材料をじゃがいもと一緒に溶けるまで煮込むというもの。レシピというにはあまりにもシンプルだけれど魅力的。今回はじゃがいもと大根、しめじ、玉ねぎを煮込んでハンドブレンダーでポタージュにして、コンソメとチーズで味をつけた。じゃがいも入りなのでお腹も満たされて、簡単に野菜も取れるので満足。離乳食にもなるので食卓に上がることが増えそう。