第6稿 紅茶

第6稿である。今回のテーマはストレートに紅茶である。(紅茶のストレートとかけてるいるのだ伝われ) 初めて質問箱から届いたテーマである。
自ら紅茶を淹れようと思うことなど滅多にない小生であるが、自らの淹れた紅茶を飲みながらゆっくりするといった時間の過ごし方はしてみたいと思うのである。
紅茶と聞いて思い浮かぶのはメーカーでも茶葉でも紅茶と茶菓子のセットをあげた相手が喜んでくれたのかでもなく、ボストン茶会事件である。子どもの悪戯のような仕返しが印象に残っているからというだけである。
遡ること2,3年前だろうか。頭に入ってこない世界史の授業を保健体育の教科書に載っていた「デート経験の変化」というグラフを頭に思い浮かべてどいつもこいつも経験早すぎるやろ〜とか考えていたときであった。穴埋め形式のワークシートを埋めるところにボストン茶会事件が出てきたのである。点数稼ぎに勤しむ小生は、大して役にも立たない教師の言ったことをワークシートにメモしていたので思考をひとまずデート経験からボストン茶会事件に移したのである。いつものように右から左にしようと考えていたが、どうにもツボにハマってしまったのか停泊中の貨物船に侵入してイギリス東インド会社の茶箱を海に投げ捨てたという一連の行動が頭から抜けなかったのである。
いくらなんでも独立のためとはいえ海水に紅茶の茶葉をぶち込むのはイギリス人に喧嘩を売りすぎである。仮に一緒にスコーンも海に投げ捨てていたらティータイムはおろかその場でショータイム (戦争) の始まりだったかもしれない。
やはりアメリカ人は前大統領が執務室にダイエットコーラボタンを設置するほどであり紅茶よりもコーラを好んでいたのかもしれない。
話は逸れたが紅茶をほとんど淹れないので何と何が違うと言われてもちんぷんかんぷんである。ただ1つ言えるのは、ポッ○サッポ○のアイスティー無糖は全くもって無糖ではない。開発担当はよほどの甘党なのかもしれない。
最後に小生が驚いたのはフレーバーティーである。1度だけ人にあげるために紅茶を選んだ際、茶葉の匂いを嗅がせてもらったことがあった。その時、アップルティーの茶葉から本当にアップルの匂いがしたのである。
そろそろ話の種も尽きてきたのでお開きにしたいと思う。書いていたらたまには淹れてみようかと思った次第である。
もしよかったらおすすめの紅茶とかあるならば教えてもらいたい。それでは第7稿で。

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