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シーシャバーに行ってシーシャらなかった話


昨日初めてシーシャバーに行ったんだけど、あの空間すごいな。入店した瞬間から甘い匂いで充満していて、煙で視界がぼんやりしてた。みんなが各々煙を吸って吐いて煙の行く先を眺めてお話しを挟んで。もの珍しい光景すぎて、これって合法??って何回も思った。やっちゃいけないことやってる感すごくない?

この日は8人の集まりで、皆んなはこのバーが二軒目だったんだけど、私は仕事終わりに参加したからこのバーが一軒目。昼も食べてなかったので腹ペコ参加。持ち込み可ということで先に近くのコンビニにごはんを調達しに行った。親子丼と肉団子のスープをゲット。バー≠親子丼・肉団子スープ、どうやってもミスマッチだけど、私はおなかが空いているんだ。食わせろ。

バーに戻る。先にお店に入っていた子たちは2階に通されていた。先に一階でドリンクを取ってくるらしい。一階には煙で遊んでるお兄さんたちが数人いたんだけど、なんせこの空間が初めてだったもんで終始挙動不審になってしまって直視できない。シーシャの猛者たちを目の端で捉えつつ、圧倒的不慣れ感を醸し出しながら冷蔵庫からリンゴジュースを取って2階に戻った。ビビり倒してどう見ても安全なリンゴジュースを取りました。

目の前にシーシャの本体?が運ばれてきた。インドの寺院とかに置いてありそうな形状をしている。ハリーポッターの分霊箱にもこういうの出てきそう。この空間にあるもの全てが新鮮。慣れている子から順に吸い始めていった。私はなんとなく空腹に煙を入れるというのが気分悪くならないか不安だったのと、煙より固体で腹を満たしたかったので先に隅の方で親子丼タイムに入らせていただいた。2階が貸切状態だったから黙々と親子丼にありつける。よかった。シーシャを吸ったことのある子、煙草を吸ってる子は慣れていて口と鼻から煙をモクモク出していた。湯婆婆みたいだな〜とぼんやり思った。言わなかったけど。

余談だけど、シーシャの御本尊を運んでくれたお姉さんがめちゃめちゃ可愛くて御本尊を調整してくれている間、ずっとお姉さんを見つめてしまった。金髪オールバックポニーテールが似合っていておめめがくりくりでお人形さんみたい。愛嬌もよくて、ギャルっていいな〜!

さ、吸った子が美味しい〜と言っている。煙が美味しいってどういうことなんだろう。焼肉の煙で白飯食えるわ!みたいなそういうこと?咀嚼もしないのに満足できるのかな!不思議だ。煙草を吸ったことがないので体内に煙を入れて楽しむという行為とかもう全部が不思議でおもしろい。煙草に対して嫌悪感も一切ないからやろうと思えばいつでも〜って感じだけど、ハマってしまった時がこわい。私は自分に甘いから、絶対事あるごとに吸ってしまう。朝起きてとりあえず一本、仕事やるか〜の一本、休憩、帰宅、寝る前にちょろっと、、とかって出費が重なって破産する自信しかない。というわけで今まで足を踏み入れてこなかった。それがシーシャというもので煙草の擬似体験ができるのか。擬似というかシーシャも煙草なのか。いやあ人生まだまだやった事ないことが沢山あるなあ!

二時間半くらい滞在してたのかなあ。みんなが吸ってる間、話をしながら聞きながら合間に親子丼を挟んでいたので食べるペースがいつもよりゆっくりだったからなのか、滞在中はずーーーーーーっと何かしらを食べていた。気がついたら退店時間になっていて、ちょうどシーシャもなくなったらしい。このタイミングでようやくシーシャをしていないことに気がつく。食べることに夢中でシーシャの存在を忘れてた。目の前にずーっとシーシャの御本尊あったのに!(ねえあの本体なんて言うの?あれがシーシャなの?)あの空間にいるからなのか普通に自分もやったつもりになっていた。

ま、初めての空間を堪能できておもしろかったし、(くそビビってたけど)親子丼も肉団子スープも美味しかったし、お菓子もたらふく食べられたので満足です!!!次行くことがあったらけむけむしてみよ〜っと

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