イベント体験取材vol.2 メモゼミ
メモ魔フェス広報チームでは、当日イベントを行う部・ゼミ・サークルの雰囲気や、普段どんな活動をしているかを体験という形で取材し、皆さんにお届けしていきます!
第二弾はメモゼミさん!9月19日(日)に行われた映画メモ魔会というイベントに参加させていただきました!
司会進行はメモゼミリーダーのキョンさんと運営メンバーのゆこさん。メモゼミさんのメモ魔会という、皆で集まってメモを書くイベントは毎週行われています。メモのテーマは決まっていたりいなかったりですが、今回はテーマが”映画”と決まっていました。我ながら映画は好きな方だと思うので楽しみ!
ちなみにそもそもメモゼミって何?というかたはぴったりの記事があるのでよろしければこちらも合わせてご覧ください! ↓
メモ魔会へ、いざ潜入!
まず今回参加させていただいた、毎週日曜に開催されているメモ魔会は朝の7時スタート。はっっ、早い!私は眠い目を擦りながらzoomを開きましたが笑、リーダーのキョンさんは爽やかにスタンバイ。そして他の参加者さんもぞくぞくと。
時間割はこんな感じです。
7:00- 開始、メモタイム
7:30- メモのシェア
8:30- 終了
メモタイムでは黙々とそれぞれに”映画メモ”を書きます。映画に関することであれば何でも大丈夫!
メモは”気付き”をシェア
30分後、再集合してメモシェアスタートです!
1人ずつメモ内容をシェア。映画は好きですがメモはあまり自信がないので不安でしたが、メモそのものを画面に映して見せるのではなく、要点や書いてみて気付きを得た事を発表するといったスタイルでした。
シェアしたらすぐ次の人ではなく、キョンさんが深堀質問を投げてくれます。ここで、自分では書けなかった深い部分まで辿り着けるんですね!もちろんキョンさん以外の方もメモを聞いて感じたことなど、自由に発言できます!会話を交えて深堀りする。皆でやる、の醍醐味ですね!楽しい!!
ざっくりしたテーマ設定が気づきを生む
それぞれに好きな映画を元にメモを書いていました。
(↓出てきた作品の一部)
例えばこれらは皆に共通してみられた発見!
●選んだ映画の深堀りをする事で自分の好きな映画のタイプがより明確になった
→ リアルな設定よりSFのような現実離れした世界観や美しさに魅力を感じる
→ 1つのシーンの”色”が大好きで強く印象に残っている
→ 人との繋がりや心理描写が繊細に描かれているものに心動かされる
●価値観や考え方として大切にしていることがわかった
○映画は擬似体験!
→映画ではせっかく色々なことを擬似体験できるのだからもっと普段観ないジャンルの映画も見てみようと思った。何でもやってみないとわからない!
○タイムリープものが好き
→逆説的に、現実ではタイムリープはできないので今をしっかり生きようと改めて感じた
”映画”とだけ設定されているので、どんなジャンルを選ぶのか、面白いと思った映画を選ぶのか、考えさせられた映画を選ぶのか、俳優や監督で選ぶのか、、、等、選択肢に幅がある分、他の皆さんの話を聞いて、自分の興味の方向がよくわかりました。
”映画”メモでは”映画”について書かなくてもいい
その中で面白かったのが、上映システムに関するメモが上がってきたこと!そうなんです!”好きな映画”ではなく”映画”がテーマなのです!IMAXが素晴らしい!ドルビーシネマが好き!2名は上映システムに関するメモでした!
リーダーのキョンさんもこれは意外だったらしく、自分だけでメモしていたらその視点で映画についてを考える事はなかったかも!と。これもみんなでメモする楽しさなんですね!メモ魔会の魅力がわかってきたぞ!!
幼少期の感動を何度でも味わいたい
ちなみに、ドルビーシネマという上映システムが好きだというメモを書いたのは私で、もしかすると映画より映画館が好きなのかもしれない!となったのです。
最初(メモ左端)は好きな映画2つを設定。
クリストファーノーラン作品のダークナイトと劇場版ドラえもん、かなり色の違う2作を設定したため、共通点から何か発見があるだろうとは思っていました。やはりある程度の共通点と気付きがあり、満足していたのですが。
ん?これはどうやらもっと奥深くに私がこの映画、というより"映画を観る”そのものが好きな理由が隠れているような…。IMAXが好きだと言う方が先にシェアされていたので、聞いていると私も似た感覚があるなとそう強く感じ、お話しを聞きつつもう一度自分のメモと向き合いました。
ノート右端、転用ゾーンでの大逆転
もちろんこの2作は好きなのですが、数多くわざわざDVDで持っているほど好きな映画がある中でなぜこの2作を選んだのか。本当にこの映画が好きな理由は抽象化段階で出てきたものなのか。
実はそうではなく根底には、小学生の頃初めて”実写映画"を映画館で見た時の人生での大きな感動(今書きながら思い出しただけでも涙が出てきそうなほどです笑)を、何度でも何度でも感じたいのだと。ちなみにその時観た映画はミッションインポッシブル2でしかも字幕だったんですね。それまではアニメ作品しか観に行ったことがなかったので余計に、大人の階段を登ったような気がして心に残っています。
ドルビーシネマに戻ります。映画館好きのまますくすくと大人になった私はさすがに当時と同じ衝撃を毎度毎度映画館で受けることはなくなるのですが、ドルビーシネマにはあの感動がありました!最新鋭のシネマシステムでもう一度小学生に戻れた。映画より映画館が好き、その中でもドルビーシネマが特に好き。そこには原体験を何度でも感じたい、そんな想いが有ったのだと知りました。好きな映画はドキュメンタリーやミュージカル映画だと思っていたけれど、メモを書くにあたってこの2作を無意識に選んだのは、お気に入りの映画の中で特にドキドキワクワクハラハラがわかりやすい作品であったからだと思います。
皆さんのメモシェアを聞いたからこそここに辿り着けました。とてもいい時間になりました。難しいことを考えずにとにかく映画は楽しく観るのというのが、私には合っているんだなと思いました。
いい気付きはありましたが、メモ自体はは汚い…。言い訳をすると自分でも驚きながら書き進めたから、という事で。(笑) お見せするようなものではないですが、あえてメモを載せさせて下さい。このくらいのメモしか書けなくても、メモ魔会は充分楽しめるのだと思っていただければ嬉しいです。
メモ魔会を体験して
会話をしながらメモを1段階深く書き進めていく。皆さんのシェアやお話しを聞き人の視点交えると自分だけメモするときとは全く違った視点でも物事を捉えられ、メモする楽しさは倍増でした!
難しいなと思ったのは、メモ自体を見せるのではない分、自分のメモの中で重要な点を見極め伝えなければならないこと。あとは楽しくなって喋りすぎないように気をつける事。(笑) そんな中で上手に場を回してくださるキョンさんはさすがでした。それでも少し時間はおしました。(笑) メモをするだけなのにこんなに盛り上がれるなんて面白いですね!
メモが好きな方はもちろん、"メモ"魔塾に入っているのにメモに苦手意識があり言いづらい、メモしたいけど上手く書けない。そんな方にこそ体験してほしいなと思います!それに7時からのイベントなので朝から楽しく頭を使い、充実した気持ちで1日を始められて気分が良かったですよ!
メモ魔塾共通科のメモゼミにて、メモ魔会の楽しさを体験してくれる方が1人でも増えればと願います。最後になりましたが、ご協力いただいたメモゼミのキョンさん、ゆこさん、参加者の皆様ありがとうございました!
メモゼミさんはメモ魔フェス当日も、朝7時からメモ魔会を開催してくれます!どなたでもご参加いただけるので、是非予定を開けておいて下さいね!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?